北アルプス「剱岳」
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西日を受ける剣岳剣岳山頂
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左から、西日を受ける剱岳 剱岳山頂
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浅間山の噴煙立山連峰
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左から、浅間山の噴煙 立山連峰
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くさり場を下る前剣からの剱岳
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左から、くさり場を下る 前剣からの剱岳
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さらば剱岳よ剣山荘
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左から、さらば剱岳よ 剣山荘
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 9月14日(火)早朝に近鉄竹田駅を車で出発する、途中悪天候で遅れを心配しながらも、昼に室堂へ着く。小雨と霧の中を雷鳥沢から登り、予定より少し早く剣御前小屋に着く。富山地方は、前日から午前中にかけ断続的な豪雨があり、やっと夕方から回復してきた(予報通り)。今日はじめて西日を受けた剱岳は素晴らしかった。
 15日は快晴。小屋で足の痛風が悪化した稲垣さんと別れ、正面に剱岳を見ながら剣沢を下り剣山荘へ、チエック・インしサブザックで登りだす。天気は良いし、登山者は少ないし、時間は十分でルンルンだが、気を引き締めて岩を一歩一歩登る。前剣岳の下りあたりから、混雑時の危険のため登り下りが別ル−トになっている、平蔵谷の前後が一番の難所で、ステンレスのしっかりした鎖にボルト・梯子とスリル万点である。早月尾根からの道に合うと少しで山頂となる。素晴らしい展望で、浅間山の噴煙も見える。祠から少し東に小さい三角点があつた(後日雑誌で今年の7・8月に設置されたことを知る)。十分休んで下山する。途中にある「カニの横ばい」などを通り、終日の快晴で無事小屋に着く。水が多いので、風呂で汗を流せたのは有難い。
 16日も快晴。剣沢では早くも一部で紅葉が始まっている。昨日登った剱岳を振り返りながら、別山乗越を通って室堂へ早く着き、昼には立山駅へ下山する。昼前より雲が出始める。明るい時間に京都へ着いた。

・日程=9月14日(火)〜16日(木)
・参加者=4名
・リーダー=萩原孝一
・コース=14日/立山駅→室堂〜雷鳥沢〜剣御前小屋(泊)
     15日/剣御前小屋〜剣山荘(泊)〜剱岳(往復)
     16日/剣山荘〜別山乗越〜雷鳥沢〜室堂→立山駅
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