湖北「行市山」
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 小春日和の天気に恵まれ、雪と戯れるとっても楽しい1日だった。
 小谷(おうたに)で車をデポ。毛受(めんじゅ)兄弟の墓から10時30分に登りはじめる。15センチほどの積雪は沈まない程に締まっている。ワカンは必要ないと判断し、置いて踏み跡をたどる。だが、その踏み跡がUターンして深雪に変わっていった。ツボ足の難行のはじまりだ。1人だけワカンを持っており、快適に前を歩いてくれた。
 頂上には2時間30分で着いた。空は真っ青、展望がすこぶる良好で、遠くの山並みは横山岳だとSLがつぶやく。三角点は雪の下70〜80センチにあるだろう。賤ヶ岳の合戦や小谷城趾、姉川の決戦の跡など、湖北は戦乱の歴史をとどめる所が多い。
 予定どおり小谷へ向かう。登りと同じく足が自力で抜けないほど雪にはまり、雪かきを助け合って童心に還って下って行く。林道から330メートルピークを目指したが、尾根を一筋はずれ沢に出た。そのまま下り、徒渉で水にはまった人も出たが、午後4時に無事下山した。デポした車で墓へ戻り、帰路につく。

・日程=1月29日(土)
・参加者=11名
・リーダー=児島君美/サブリーダー=住吉 実
・コース=毛受兄弟の墓〜別所山〜行市山〜東尾根〜林道〜小谷
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