六甲「徳川道」
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上=神戸貯水池で
左下=杣谷峠、右下=六甲トゥエンティクロス
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 この道は、幕末に西国街道の往還付け替えで山中に急造完成された新道だったが、幕府が崩壊して大名の参勤交代の必要性が無くなり、一度も使われなかった幻の公道だったようだ。長峰堰堤から杣谷川筋の山道で砂防ダムを巻き、何度も徒渉して最後に階段道を急登して杣谷峠に着くが、車道が走り駐車場と立派なトイレがあり味気ない。
 下りは生田川源流域から気持ちの落ち着く林間の道を辿り、標識に従いトゥエンティクロス(20箇所の徒渉)に入り、人出が増した谷筋道を市ヶ原を経て布引滝に着く。僅かで新神戸駅に着く。このコースは四季を通じて楽しめそうだ。

・日程=5月15日(日)
・参加者=18名
・リーダー=北川嘉康
・コース=阪急六甲駅(9:15)〜長峰堰堤(9:50)〜杣谷峠(11:25)〜穂高湖(11:35〜12:35)〜市ヶ原(14:35〜15:05)
      〜新神戸駅(16:10)
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