大和「芳山」
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 例年より早い寒波で、近畿北部では大雪になっている。近鉄奈良駅で揃い、鹿の遊ぶ冬晴れの奈良公園を通って滝坂の道に入る。静かな石畳の道を、石に彫られた仏像を見ながら登る。首切り地蔵から地獄谷道に入り、厳重に柵や網で囲われた地獄谷石窟仏を見るが暗くて良く見えない。彩色された石仏で古いものらしい。山中で監視できないので、こんなに囲われた仏像も悲しかろう。この付近は、名前とは裏腹に気持ちよい落ち葉を踏んで、登り下りしながら石切峠に着く。ここの切通し峠の崖道を登り、印のある樹林の藪道を進み、芳山(517m)山頂に着く。
 三角点らしくない石柱があり見晴らしはない。西に少し低い春日山原生林があり、そこを越えて非常に冷たい西風が吹いていた。引き返さずに、少し良くなった道をそのまま北に進み林道に出る。生琉里(ふるさと)町を通り、柳生からのバス停「清水口」から近鉄奈良駅に戻る。早いバスにも間に合い、天気にも恵まれた例会だった。                                  (萩原 記)

・日 程=12月14日(水)
・参加者=9名
・リーダー=萩原孝一
・コース=近鉄奈良駅〜滝坂の道〜地獄谷道〜石切峠〜芳山〜清水口バス停→近鉄奈良駅
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