大和「神野山(納山祭)」
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 坂本記者の特派員報告!
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 今年も、余すところ2週間足らずとなりました。毎度のことながら「アッ!」という間の一年でした。毎回思うのは、その「アッ!」がだんだん早まってきていることです。師走の候の心模様……。いろいろ感慨に耽ります。
 貸切の京都バスは『偉大な個人の群れ』を満席にし、一路山添村の神野山自然公園へ向かう。お久しぶりに逢った人、お名前と人物が一致しなかった人、初対面の人。――みんな小学校の遠足なみの笑顔です。健康で山登りができるシアワセを実感しますね。
 お天気模様をとっても心配していましたが、ふれあいの森に到着する頃には青空が覗きだして、ラッキーな展開となりました。さぁ〜、出発。綺麗に刈り込まれた茶畑の中を縫っていきます。「神野寺」(真言宗)では御都合主義のにわか信者ですが、一年の感謝と来る年の抱負を祈っておきました(笑)。ペチャクチャお喋りしながらの登山、いつの間にか頂上です(笑)。展望台に駆け上がってみれば、宇陀の山並み、大和高原、遠くに鈴鹿の山々が眺められ、ご機嫌な気分です。春のツツジの頃にもう一度来たいな、と思わせるツツジが原の山頂で、参加者61名。声を合わせて「カンパ〜イ!!!」  風もなく、ポカポカと背中が温かい穏やかな気候のなか、ビール・焼酎・日本酒・果樹酒、飲めるものは何でも飲んで、回ってくるお料理は何でも食べて、ゆっくりゆったり「今年の納山祭」を楽しんだのでした。
 下山に鍋倉渓を歩きました。古代人が天の川を地上に模した(?)の黒い大きな石が延々と続く登山道です。奈良県の天然記念物だそうです。苔むした石群と葉っぱが落ちた樹木の「枯山水」のような風景が心に沁みました。
 お世話くださったリーダーの方々、ありがとうございました。皆さん、お疲れさまでした。良いお年をお迎えくださいね。来年も、またいい山、いっぱい登りましょうね。
・日 程=12月17日
・参加者=61名
・リーダー:西尾寿一/サブリーダー:藤井晋作・宮川晴夫
・コース=山添村〜神野寺〜神野山〜過倉渓
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