湖東「八幡山」
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 坂本記者の特派員報告!
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 小雨が降ったりパ〜ァと晴れてきたり、不安定なお天気ですがJR近江八幡駅には20名が集まりました。お天気は安定していませんが、顔ぶれは安定しています(笑)。「百百神社」の横に登り道がありました。傘を差す人、足元が汚れないようにスパッツをつける人、用心深く上下の雨具を着る人、いろいろですが私はマスクです(苦笑)。数日前から鼻水・クシャミ・目のかゆみに泣いています。また今年もこのシーズン到来……ナントか頑張って乗り越えるしかありません。「濡れ落ち葉」(←誰が言い出した言葉?)が靴にまとわりついて、滑りそうな濡れた落ち葉の中を行きます。登山というより里山の城跡巡りとタカをくくっていたらひどい目に遭いますよ。急な登りに一汗もふた汗もかいて雑木林の中で休憩をとれば、今度は汗が引くや否や体が冷えてきます。「もう〜、出発しようよ〜」と催促する始末でした。道はしっかり整備されていて迷うことはありません。アップしダウンして、やがて「望西峰278M」とプレートの掛かったところで湖東平野と琵琶湖の広がりが眺められます。曇り空特有のうっすらとベェールをかけたような風情で、眼下には綺麗に区画された水田の中に小高い丘が点在する風景が広がります。天気も回復してきて薄日が差し始め、雑木林のシダの林床も美しい山道を再び登り始めました。急登を終えたところで見晴らしが良くなり「北の丸跡」の史跡の説明板、そしてすぐ奥が三等三角点の「八幡山271M」の山頂でした。  ロープウェイで上がってきた観光客も寛いでいます。青空も広がってきて絶好のランチタイム。公園化されたお城跡の広い頂上で、柿の葉寿司にビールをグイグイ、サイコウすッ!!!
 下りは西の丸跡から長命寺の境内を通り、紀元祭で大変な賑わいの日牟礼八幡宮へ下りました。今日が建国記念の日、昔の紀元節の祝日だとここで気づいたマヌケなサカモトでした(冷や汗)。あとは歴史散策の魅力がいっぱいの近江八幡を観光客になってブラブラ。古い町並みの途中に「朝鮮人街道」なんて石碑と説明板を見つけたり、観光案内所には「日韓会話筆談集」が置いてあったり、韓国人俳優Y様を御贔屓にしている私にはムフフ……と顔がほころんでしまうのでした(笑)。駅に着いたのは14時30分。もう一山登れる気分の余裕でした。
・日 程=2月11日
・参加者=20名
・リーダー:千田博之
・コース=JR近江八幡駅→渡合〜北の庄山〜八幡山(271m)〜日牟礼八幡宮〜八幡堀〜JR近江八幡駅
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