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| 田屋城跡から竹生島・海津大崎・マキノの眺望 |
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| 田屋城跡から琵琶湖南部の眺望 |
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| 原山山頂で |
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| 左＝田屋城跡付近の土塁の跡 右＝下山後の道 |
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例会予定の登山口＝横谷に到着してみると、天気予報どおりの雨。やむなく山域を変更して、湖西の田屋城跡から原山に登ることとなった。
マキノ町森西集落の外れに駐車。薄日がさしたり時雨が来たりと目まぐるしく変わるなか、琵琶湖が一望できるという田屋城跡にまず向かう。荒れた杉林や、クヌギ・タムシバ・エゴノキなどの自然林の尾根を、ジグザグに落葉の絨毯を踏みしめて登る。30分足らずで展望台（口丿丸跡）の東屋に到着。眼下に琵琶湖やマキノの集落や田園地帯等が広がる。
一休みのあと、折から本格的に降り出した雨のなか、原山に進む。この尾根一帯は、戦国時代高島郡北部を支配していた田屋氏の城跡で、多くの土塁が築かれた。その土塁に沿って歩くが、訪れる人も少ないのか倒木などで荒れていて歩き辛い。薄くあった踏跡も消え、がむしゃらに斜面を這い上がる。
窪地でツエルトを張って風除けとして昼食。雨ばかりか霰も降り出すが、もう少しで三角点と、食後に薮を掻き分けて山頂（680.3メートル）に到着。記念写真を撮って早々に往路を下山した。（荒木 記）
・日 程＝11月30日
・参加者＝12名
・リーダー＝千田博之
・コース＝登山口（11：30）〜田屋城・口丿丸跡（展望台・東屋）（11：55）〜花地（12：35）〜尾根にて昼食（13：20〜13：50）〜
原山（14：00）〜 下山（15：20）〜駐車場（15：40） |
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