北山「愛宕山(愛宕シリーズ2)」
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愛宕山
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左=遠く比叡山を望む  右=清滝付近の紅葉
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歴史を感じる頂上駅舎
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 快晴に近い晴天の下、少し遅めの紅葉を見ながら清滝に集合する。愛宕シリーズ2回目のコースは、旧ケーブル道を登る。
 昭和4年、京都の愛宕山にケーブルが開通したとき、「愛宕山もケーブルにより、地上の楽園になった」と当時の新聞に報じられたとのこと。当時は、嵐山駅から清滝に平坦電車線、清滝〜愛宕間にケーブルを開業させ、参詣ルートを完成させた「愛宕山鉄道」というのがあった。残念ながら、戦争のため昭和19年春に撤去された。
 清滝からは階段状の側道を登り、トンネルを抜ける。トンネルは合計6箇所あり、そのうち3番目と5番目の中が崩壊しているため迂回路となる。やがてコンクリートがむき出しとなり、無残な姿の山頂駅舎に着く。少し小高くなったところが遊園地跡であるが、ほとんど面影はない。表参道に合流し、少し上ったところから再び山道へと入る。表参道の階段を避けての道で黒門近くへと出てくる。
 下山路は高雄・神護寺方面へ下りる予定である。地蔵の辻から首無地蔵までは快適な道を行く。林道に出て、しばらくは面白味のない車道歩きが続く。できるだけ旧道の山道を歩き、高雄方面めざして下りて行く。
 登山道から外れて5分ほど登ると、高雄山(標高428.6m 三等三角点)山頂に着く。本日初めての三角点にタッチする。地図上ではもう少し下の文覚上人の墓地近くにも高雄山(標高342m)と記されているが、三角点もないのでパスする。
 ほとんど紅葉の終わった神護寺へと入っていく。さすがに観光客も少なく、茶店などは閉めているところもあった。清滝川に沿って北山トレイルを清滝へ向けて歩く。薄暗くなってきたので、全員急ぎ足でバス停をめざす。(今村 記)

・日 程=12月3日
・参加者=12名
・リーダー=今村克美
・コース=清滝(9:45)〜中間地点(10:20)〜山頂駅舎(11:20)〜愛宕神社(12:00〜12:45)〜首無地蔵(13:20)〜
     高雄山(14:25)〜神護寺(14:55)〜清滝バス停(16:15)
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