北山「愛宕山(愛宕シリーズ4)」
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左=登山道脇のツツジ  右=青空に映えるタムシバ
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神社石段で記念撮影
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月輪道からの景色
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イワウチワが迎えてくれた
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 連日の好天で暑い日が続く。今日の例会もしっかりと汗をかきそうである。JR保津峡駅9時集合。駅周辺にはまだ桜が残っており、もう少し早ければ素晴らしい花見ができたと思うが残念だ。
 赤い鉄橋を渡り、少し右に行ったところが登山口となっている。取付から急登で汗が落ちてくる。傾斜が緩む頃からツツジが見え始める。この辺りから長い尾根道となり、道の両側にはピンク色のツツジが迎えてくれる。最盛期にはツツジのトンネルとなるのだが、今日はいまひとつで、少し早かったのだろうか。
 ゆっくりと高度を稼ぎ、荒神(庚申)峠で大休止とする。この峠は、昔から水尾と落合を結ぶ峠で、かつては峠の茶屋があり、地蔵を祀る祠もあったとのことである。
 ここからが本日一番の急登だ。辛抱強く登りきり、表参道に合流する。日曜日でもあり、続々と参拝者が登ってくる。このまま人に混じって表参道を登るより、遠回りでも人に出合いそうにない道を選ぶ。
 樒小屋付近より大杉谷へ向けて細い平坦な道を進む。通称「愛宕スカイライン」と呼ばれる道を歩く。名前ほどには展望が開けていないが、静かで気持ちのよい道である。
 20分ほどで大杉谷から月輪寺道に合流する。小休止の後、一気に愛宕神社をめざす。
 12時丁度、境内に到着する。参拝する人、そのまま広場で昼食準備をする人、それぞれの昼食の時間を楽しく過す。
 下山路も花に出合えるコースを選ぶ。月輪道を下り、登ってきた大杉谷への道を右に見てなおも下る。途中で左の枝道へと入っていく。この道がイワウチワ道と呼ばれるものだ。
 白い花びらが道にたくさん落ちている。タムシバであろうか、見上げると青空をバックにまだまだ白い花がきれいに咲いている。尾根を外れて谷筋に入ると、道端にポツリポツリとピンクのイワウチワが見え出してくる。
 写真を撮り、可愛い花を楽しみながら下り、梨ノ木林道へと下りてくる。梨木大神の石碑があり、ここで山道とはお別れとなる。
 広い林道で恒例のお茶タイムとする。メンバー持ち寄りの茶菓をいただき、満足感いっぱいで林道を清滝へと歩いて行く。
 本日のメンバーは健脚揃いなのか、全員嵐山まで歩いて帰ることになる。清涼寺では嵯峨大念佛狂言が行なわれており、しばし見物して帰路につく。

・日 程=4月12日
・参加者=18名
・リーダー=今村克美/サブリーダー=北川嘉康
・コース=JR保津峡駅(9:10)〜庚申峠(10:05)〜表七合目(10:50)〜月輪道出合(11:40)〜愛宕神社(12:05〜12:50)〜
     梨ノ木林道(13:50〜14:25)〜清滝(15:20)
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