北山「愛宕山」
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左=梨ノ木谷を望む  右=雪融けの境内
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首無地蔵前にて
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 春を思わせるような陽気の下、京都駅前よりJRバスにて周山街道を走る。高雄を過ぎ、愛宕道のバス停より歩き始める。裏愛宕参詣道とも言われ、丹波地方の人たちが愛宕参りに登っていく道である。
 舗装された林道を山奥へと向かって歩く。ペンション愛宕道の前を通り、50分ほど歩くと地道となる。この辺りから少し傾斜が出てくる。日陰の部分が凍結しており、スリップに注意しながら徐々に高度を上げていく。
 展望が開け、明るくなってくると首無地蔵に到着する。この辺りには全く雪がなく、気温もかなり上ってきたようだ。ここからは日当たりの良い尾根道となり、ほとんど雪は見られない。
 地蔵の辻でジープ道と合流した辺りから、道の中央部分に凍結が見られるようになってきた。しかしながらまだアイゼンなしで歩くことができる。
 境内に入ると、水溜りというよりも水浸しといった方がよいくらいに雪が融けていた。そのまま境内を通り、社務所裏の道を下る。最初は傾斜が急なので、アイゼンを付けるがすぐに雪はなくなり、アイゼン装着はほんの少しの間であった。
 水尾の集落が近づくと柚子畑が目につき、まだ収穫されていない実がたくさん残っているようだ。高齢化が進み、収穫作業ができないのであろうか。
 水尾に下り、柚子風呂で汗を流す。今日は平日で貸切状態となり、ゆっくりと風呂で温まる。その後は、鍋を囲んで新年を祝い、ほろ酔い気分で帰路につく。(今村 記)

・日 程=1月20日
・コース=愛宕道バス停(9:15)〜首無地蔵(11:15)〜愛宕神社(12:00〜12:15)〜水尾(13:10〜16:20)〜
     JR保津峡駅(16:30)
・リーダー=今村克美
・参加者=7名
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