能登「猿山・宝達山」
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宝達山山頂
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左=深見漁港   右=猿山山頂
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ユキワリソウ
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 4月3日
 当初予定の石動山は時間的に無理なのが分かり、宝達山に変更する。
 宝達山(637m)は能登の最高峰で一等三角点の山。昔、金銀が取れたことでこの名が付いたらしい。能登半島の付け根、日本海側に位置している。
 山頂には電波塔が建っているので車で登ることもできる。押水町の東間集落の奥に手速比口羊神社があり、こぶしの路と表示された登山道が付いていた。
 良く整備された道で歩きやすい。足元にはスミレ・コミヤマカタバミ・ショウジョウバカマなどの花、頭上にはツバキのトンネルと私たちを楽しませてくれる。2時間余りで山頂に到着。手速比口羊神社の奥宮が祀られている、山頂からは、立山など北アルプス、白山など眺めることができるが、あいにく春霞でぼんやりとしか見えなかった。山頂の北斜面は残雪も多くブナの林が広がっていて美しい。休憩後、もと来た道を引き返す。
・コース=手速比口羊神社・こぶしの路登山口(12:50)〜宝達山(15:00)〜登山口(16:30)

 4月4日
 輪島方面に北上。猿山岬にある門前町深見の漁港に登山口がある。猿山はユキワリソウ(キンポウゲ科オオミスミ草)の群落が見られることから、沢山のハイカーで賑わう山で、協力金300円が必要。急な斜面をジグザグに高度を稼ぐと、眼下に春の日差しを浴びた海がキラキラと輝いている。登山道は良く整備され変化に富んだ自然歩道で、雪割り草、キクザキイチゲの群落が次々と現れ楽しい。
 猿山と灯台を巡る分岐で、まず猿山(332m、三等)の山頂へ。斜面全体を埋め尽くすように咲いている雪割り草の花を見ながら娑婆捨峠まで急斜面を下り、猿山灯台へ登り返す。雲一つない好天で暖かいためハイカーも多く、ここで昼食、休憩する。分岐に戻り、もと来た道を引き返す。2日間ともお天気に恵まれ、花と海を満喫した山旅だった。(堀田 記)
・コース=深見登山口(9:00)〜猿山(10:45)〜猿山灯台(11:50)〜登山口(14:00)

・日 程=4月3日〜4日
・リーダー=千田博之
・参加者=7名
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