北山「三頭山〜峰山」
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左=三頭山  右=地蔵山
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左=タムシバ   右=朝日峰
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 春夏秋冬、愛宕周辺をホームグラウ、ンドとして慣れ親しんでいて集大成というほどでもないが、北から南へ五つの三角点を結んでみたくチャレンジした。まず北から三頭山(728.2m、三等)、地蔵山(947.8m、一等)、愛宕山(890m、三等)、朝日峰(688.3m、三等)、峰山(537.6m、三等)を1日で踏破するのだ。約20kmの行程で8〜9時間かかり、林道歩きが2時間ほどあり、冬や夏場を避け4月上旬がベストのようだ。また、エスケープルートは多くあって何時でも途中下山できるので気も楽である。
 天気予報では夕方から雨模様だったが、早朝に降りだした。しかし、たいしたことなく実施する。JR山陰線八木駅前にタクシー2〜3台あり(5人乗り)、分乗して越畑農協前へ(3,000円程度、バスもあるが8:30が始発)。本来なら神吉のどんどん橋から取り付くのだが、夕方からの雨を避けるためできるだけ早く下山したいので芦見峠から三頭山をピストンで1時間強短縮するルートを選択した。
 芦見峠から三頭山へは迷うことなく一つ目の三角点にタッチ(展望はない)。芦見峠に戻り地蔵山へ取り付く。大汗をかいての急登だが、アセビ林で花を観賞しているうちに西向地蔵から地蔵山に着く。雨もほとんど降らず、順調に愛宕山三角点へ昼前に着いた。途中下山組を募ったが全員最後まで行くようだ。
 日曜だが雨模様で人出がない。首無地蔵から林道歩きが始まる。日照りがなく、道も今朝の雨でしっとりして歩きよく、道すがらアセビ・三ツ葉ツツジ・タムシバの花が満開。新芽が芽吹きだして心が和み、松尾峠まで苦にならない。朝日峰をピストンして、さらに林道を峰山へ進む。一面タムシバの群生地を堪能して、林道終点から歩きよい山道に入り、5つ目の三角点峰山に全員がタッチ、完歩を祝す。下山は谷筋道を経て山桜が満開の高山寺境内から栂ノ尾バス停に降りた。(北川 記)

・日 程=4月11日
・コース=越畑農協前(8:40)〜芦見峠(9:00)〜三頭山(ピストン50分)〜 芦見峠(10:00)〜地蔵山(11:00〜11:05)〜
     愛宕山(11:45)〜ヘリポート(昼食=11:50〜12:30)〜首無地蔵(12:50)〜松尾峠(13:50)〜
     朝日峰(ピストン30分)〜(14:30)〜林道終点(15:00〜15:05)〜峰山(15:30〜15:35)〜栂ノ尾(16:15)
・リーダー=北川嘉康
・参加者=12名
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