西山「小塩山・ポンポン山」
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左=ポンポン山を望む  右=カタクリ
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左=ポンポン山からの展望   右=ポンポン山山頂にて
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 南春日バス停より歩き始め、大原野神社前の極楽橋を渡ると梅園で有名な正法寺だ。さすがに梅は終わっているが、八重桜が見事に咲き誇り我々を迎えてくれた。シャクナゲの花も開花しており、花を巡る山行としては幸先がよい。
 竹林の中を通る天皇陵への道を登る。手入れの行き届いた竹林で、朝掘り竹の子を収穫する人たちに挨拶しながら小塩山をめざす。金蔵寺や森林公園への道を左に分け、アンテナが立ち並ぶ車道からカタクリの群生地を訪ねる。ここ2〜3日寒さが戻り、この辺りは花が開いていないようだ。監視ボランティアの人の説明では、近年鹿が食べて減少しているとのこと。
 小塩山山頂から淳和天皇陵横の登山道を西へ向いて下る。この道は三ツ葉ツツジや山桜が目を楽しませてくれる。タムシバの白い花はほとんど落花しているようだ。足もとには青いスミレが可憐な姿を見せてくれる。
 大原野森林公園で昼食後、ポンポン山に向けて東尾根を辿る。最初の急登を登ると、一面のツツジが迎えてくれる。辛い登りを忘れさせてくれるようだ。イヌブナの林ではベンチが設置されており、休憩に適した場所である。
 東海自然歩道に出合い、ポンポン山方面へと向かう。山頂直下のカタクリ群生地では、見事に開いたカタクリの花をカメラに収める。やはり午後になると日差しも暖かくなり、一挙に開花してきたようだ。
 山頂からは、元の東海自然歩道に戻って釈迦岳に向かう。本日最後の三角点を通り、苗木の植林帯の間を下山していく。少し道を間違えて大沢へと下りてしまったが、修正しながら柳谷観音を通り、長岡京の奥海印寺へと下山する。

・日 程=4月14日
・コース=南春日バス停(9:05)〜金蔵寺分岐(10:10)〜カタクリ群生地(10:25)〜森林公園(11:45〜12:20)〜
     ポンポン山(13:55〜14:05)→釈迦岳(14:35)〜奥海印寺(16:20)
・リーダー=今村克美
・参加者=5名
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