越前「ホノケ山」(ぶなクラブ主催)
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 坂本記者の特派員報告!
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左=ホノケ山山頂  右=イワウチワ
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左=菅谷峠.  右=頂上付近のブナ林
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 朝から文句なしの快晴。絶好の登山日和のなか、林道歩きの間にも「ワラビ」をゲットして、幸先良しの「ホノケ山」。奥野々の「第2登山口」の標識から山道へ入る。
 芽吹いたばかりの瑞々しい新緑の中、ヤマブキの黄色、ミツバツツジのピンク、ユキツバキの紅色の色彩が眩しい緩やかな道を登ると約30分で稜線に出る。少し歩くと展望が開けるところに出て、その先で瓜生野方面の分岐を左に行く。これより「切り通し」と呼ばれる古来よりの人馬が往き交った良く踏まれた峠道を歩く。ブナ・コナラ・ミズナラ・リョウブなどの混生林の景観にウットリしながら、足元にはイワウチワやショウジョウバカマが咲き、耳を澄ませばウグイス・シジュウガラが囀り、春の使者、ギフチョウも乱踊している。「あぁぁ〜、春山の醍醐味。来てよかった!」を実感する。「光林坊自害の地」の石碑を見送りしばらく行くと、やがて立派な標柱の立つ菅谷峠に出た。白山連峰がドカ〜ン! である。春霞なんて野暮な障害もなく、真っ青な空間にスッキリ、バッチリの正真正銘(!?)の白い白山と連綿の山波。感動の渦であった。山頂へ行けばもっとスゴイ眺望が……の欲を道ずれに急坂を喘ぎ喘ぎ登って、登山開始から2時間20分、「ホノケ山・737m」に到達した。二等三角点。広い山頂からは神々しいまでの白山連峰・荒島岳・部子山などの山々、樹木の間から日本海や西方ヶ岳などの敦賀半島の山波も見渡せるパノラマビューが広がっていた。「絶景」というこの上ないご馳走を前にシアワセなランチタイム。ゆっくり寛いだ。
 往路を菅谷峠に戻り、足谷山へ向かった。おおよそ30分、足谷山反射板の鉄塔の立つところが頂上であった。『春爛漫』……昼寝する人、読書する人、眺望を堪能する人、お喋りに興ずる人、エトセトラ……「春スペシャル フルコース」の山であった。
・日 程=4月25日
・参加者=19名
・リーダー:千田博之
・コース=ホノケ山第2登山口(10:00)〜分岐(10:40)〜菅谷峠(11:20)〜ホノケ山(12:15〜13:15)〜
     足谷山(13:55)〜登山口(15:00)
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