湖北「山本山〜賤ヶ岳」
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左=朝日神社  右=竹生島
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左=山頂からの余呉湖  右=山本山への縦走路
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賤ヶ岳山頂で
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 湖北へ行くのに、東海道線と北陸線が乗り入れして非常に便利となった。
 米原経由北陸線「河毛駅」で下車して、駅前から出ているタウンバス(ジャンボタクシー10人乗)を15分で山本に着くが、便数が少ない上にタクシーも台数が少ないようだ。歩けば1時間ほどかかるので、バス時刻を把握しておかねばならない。
 山本バス停では山本山登山口への標識があって、しばらく道を辿ると朝日神社に着く。境内左山手に階段状の登りが取り付きである。すぐに常楽寺に着き、境内を突き切って山道に入れば、高月の田園と伊吹山を背にして30分程で山頂に着く。城の跡なので広く、石垣も残っている。少し小高くなっている場所に三角点(三等)が鎮座している。樹間越ししか展望は得られない。この後もその状態が続く。賤ヶ岳までの尾根道は「湖の辺の道」「古墳群の道」といわれ、標柱や標識があって道の手入れもいき届いている。今の時期は落葉が踏みしめられ足に優しく、コシアブラ・タカノツメの黄葉が見事である。
 アップダウンはあるが、高低差がきつくなく助かる。山道の真ん中に三角点(三等)があって丸山三角点という。木之本町西山方面の下りで、前方に賤ヶ岳の展望所が見え出し最後の登りに入る。機械音が聞こえ出すと、麓からのリフト降り場と出合う。ここからは一般観光客に混じり、展望所へはあと僅かだ。やはり湖北の山頂は冷える。琵琶湖側は今朝から湖西が荒れていてすっきりせず、余呉湖側も日本海より雲が入り込み陽射しがなかった。だが、湖北の晩秋の色づきを楽しみ、余呉湖に下って西岸を余呉駅まで湖岸を楽しんだ。(北川 記)

・日 程=11月23日
・コース=山本(10:00)〜朝日神社・常楽寺〜山本山(10:30〜10:40)〜丸山三角点(13:30)〜賤ヶ岳(14:00〜14:25)〜
     余呉湖かんぽの宿(14:55〜15:10)〜余呉駅(15:55)
・リーダー=北川嘉康
・参加者=17名
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