比良「蛇谷ヶ峰」
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 坂本記者の特派員報告!
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 岡本リーダーの、今年度最後の例会に久しぶりに参加した。いつの間にかアウトドァ度がアップした車に新調されていて、ご無沙汰ぶりを実感! X-Trailに5人が乗って朽木の朝市に向かう。前回と同じく、鯖寿司や搗きたてのお餅などドッサリの買い物。
 朽木ふれあいの里センターからカツラ谷コースを行く。師走の候というのに、今日は風もなく穏やかな気候で、青空も広がって絶好の山登り日和。すっかり落葉した冬木立の雑木林を登る。カツラ谷の流れに出会い右に左に徒渉しながら、綺麗な滝を眺め、見事なカツラの大樹に見惚れる。高度をあげて行くにつれ上着を一枚また一枚と脱いでいくが、岡本さんの汗かきぶりが半端じゃないから凄い。 当会随一の「汗っかきさん」は健在であった! 大きなカツラとトチノキのあるベンチで小休止した後、美しい沢の谷沿いの路を辿る。やがて谷道から離れ、木杭の階段がついている整備された尾根道を登っていく。出発時には快晴だったのに登るにつれガスがかかり、与市谷コースの分岐では残念ながら展望はなかった。稜線上に反射板が眺められ、最後のキツイ急坂にかかるころからなんと雪道。今年初めての雪山となって気分は上々。それまでガスっていたのに頂上に近づくにしたがって眩しいくらいの太陽の日差し。こうなったら嬉しさ余って大声でしゃべりまくるサカモト(笑)。フカフカの落ち葉の上に積もった雪の感触が愛おしい。久しぶりの雪景色を目に焼き付けているうちに「蛇谷ヶ峰 901.7m」の山頂に着いた。いつものように三角点にご挨拶をし、リーダーと固い握手。青空に湖北の山嶺が美しい展望をご馳走に、背中にポカポカの暖かい陽光を受けて、たっぷり1時間の至福のランチタイムを楽しむことができた。
 帰路は与市谷コースを下った。随所に現われる木杭の階段が、我々の足幅・歩幅に合わずに苦労した。登るにせよ下るにせよ階段状の登山道は苦手だ。が、難儀の果てに極楽ありきである。岡本例会の最後の仕上げはセオリーどおりの温泉。「のんびりと登ってのんびりと浸かる」の信条も健在であった! 「天狗の湯」で岡本・納山祭のフィナーレを飾った。
・日 程=12月19日
・参加者=5名
・リーダー:岡本 登
・コース=ふれあいの里(10:00)〜蛇谷ヶ峰(12:35〜13:35)〜下山(15:00)〜「天狗の湯」
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