北山「比叡山(衲山祭)」
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大比叡山山頂
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八瀬へ下山の途中
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 年の瀬に、京都盆地から東北にそびえる比叡山に面々が集った。この時期は、観光客や参詣に訪れる人も少なく、静かな山歩きができる。そして、多少の雪が降れば最高の納山になることを期待しているのだが、日本海側や東北方面は雪の便りはあるものの、この地域は雨模様である。我々は3コースに分かれ、一等三角点がある大比叡に集結した。
 1コースは 出町柳から叡電で修学院駅で下車。音羽川沿を上流へ、雲母橋を渡れば雲母坂の取付口に着く。昔、叡山の僧侶達が京の都に出るのに頻繁に使った道で 今でもよく利用されている。もう一方の北白川仕伏町コースに比し、40〜50分短縮して登れる。18名が参加した。
 2コースは 北白川仕伏町より取り付く。アクセスは、市内から市バス(3系統)、出町からタクシーに分乗すれば割安で来られる。このルートは京都一周トレイル(標柱No.54)で、サブルートの瓜生山を経由して登る。16名が参加した。両コースとも水飲対陣跡碑で合流(トレイル標柱No.69)して、後は雲母坂の道を辿って行く。山頂へはトレイルから外れるが、道標が完備しているので迷うことはない。
 3コースは交通機関を利用。京都駅・京阪三条・出町柳経由で、京阪バスがドライブウェイを通り山頂バス停に着く。山頂まで歩10分弱、3名が参加。  他に、滋賀県側の坂本からケーブルが通年運行している。八瀬側ケーブルは冬期運休しているので注意(12月〜3月中旬、但し正月3ヶ日のみ運行)。大比叡山頂に、正午前37名が集い揃って昼食を摂った。
 食後、山頂にて元気で来年の再会を約し解散をする。散策、交通機関で下山、歩きで八瀬へと、それぞれ自己責任にて行動していただく。八瀬へは23名が降りた。(北川 記)

・日 程=12月23日
・コース=1コース 修学院駅(8:30)〜水飲対陣碑〜大比叡(11:15)
     2コース 仕伏町(8:30)〜瓜生山〜水飲対陣碑(10:30)〜大比叡山頂(11:45)
     下山コース 山頂(13:00)〜旧スキー場廃屋裏〜叡電八瀬駅(14:20)
・リーダー=加来繁幸(1コース)、北川嘉康(2コース)
・参加者=37名
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