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| ジープ道からの展望 |
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| 左＝荒神峠 右＝梨ノ木谷を下る |
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| 梨ノ木大岩にて |
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| 真夏の愛宕山に登るのは、愛宕の神さんに申し訳ないが、耐暑訓練・鍛錬のまねごとをして、そして僅かな涼を求めてのさまよい歩きのためだ。しかし、相当厳しい山行となるのが常である。 集合場所のJR保津峡駅前広場は、大勢の登山者やハイカー達で大賑わいだ。いつもは静かなのに、どうして今日に限り多いのか驚きだ。駅のすぐの所から南尾根（通称つつじ尾根）に取付けるので、よく利用しているルートを今回も利用する。他のパーテイーも数組取付いているようだ。ほんの15分ほど登ると汗がふき出てくる。この暑さは先が思いやられる。荒神峠から急登をこなし表参道に合流するば、やはり多くの人と出会う。人込みを避けるため、シキミ小屋から迂回路に入り、黒門の先で参道に合流する。僅かで社務所前に着く。ちょうど昼時で、憩いの広場は多くの人が弁当を広げている。その光景を横目に落ち着き先へ急ぐ。首無地蔵分れを左へ、愛宕山（三角点）出合を谷側（芦見谷）に少し下れば我々の昼食場所だ。 芦見谷の源流域で冷たい湧き水がある。ソーメンをゆがき、冷やしソーメンをご馳走になった。 ここは訪れる人は稀で、静かで涼しく別天地だが虫の多いのが難である。狭い芦見谷を下って行くが、台風などで道は荒れているし渡渉頻度も半端じゃない。だが浅いので危険性はない。竜の小屋から首無地蔵へ、日陰涼しい谷筋歩きはここまでだ（ヤマビルの存在は無し）。 首無地蔵から梨ノ木谷の道を下り、大岩から林道に出て月輪寺分岐を過ぎ、清滝バス停まで林道歩きとなる。（北川 記） ・日 程＝７月24日 ・コース＝保津峡駅（９：15）〜つつじ尾根〜荒神峠（10：05〜10：15）〜表参道出合〜水尾分れ〜社務所前（11：50）〜 芦見谷源流（12：20〜13：40）〜竜の小屋〜首無地蔵（14：50〜15：00）〜梨ノ木谷〜月輪寺分岐〜清滝（16：10） ・リーダー＝北川嘉康 ・参加者＝19名 |
