北山「黒尾山・城山(自然クラブ観察会)」
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左=倒木の多い登山道  右=本丸の見取り図
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左=荒れた本丸の石垣  右=黒尾山の三角点
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本丸址で
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 京都駅前に集合して、JRバスで周山終点に9時半ごろ着く。今日は城址の観察会で、資料など準備して歩き始める。今年も残暑が続き、とくに日差しが暑い。登山口から谷の登山道を登ると、昨年以前の台風による杉の倒木が多く見られ、道の部分のみが処理されていた。尾根まで登ると平地になり、何も無いが砦のようである。尾根を巻きながら登り本丸址に着く。案内板や標識で明智光秀の居城と確認できた。大きな石が点在するのみで何もない。側面に少し石垣が見られ、少し離れて水場の址もあり、谷の斜面は非常に急で山城の特徴があった。広場には、大きな胡桃の木が数本あり実が落ちていた。
 集合写真を撮り黒尾山へ向かうが、藪道になり京都一周トレイルのテープを確認しながら進む。杉や雑木の茂る平らな部分は城址と思われる。稜線を行くと黒尾林道に出る。この辺りまでが城の領域らしい。また今まで歩いた道は、トレイルコースのサブコースとして標柱のみ立てられ、道の整備はこれからのようである。林道の途中に古い大きな熊の罠が見られた。林道から直登して黒尾山の三角点に着く。展望はなく、昼食のあと下山しすぐにトレイルコースに出た。西の展望がよい。ここからは、トレイルコースで安心して下山でき、林道に出て一般道を通りふるさとバス停の下熊田に着く。バスの時間を確認すると、木曜は運休日でバスが来ないことがわかった(計画時に木曜運休を見落とす)。近道の卯滝を通る一般道路を、周山バス停まで歩いて解散した。下山が30分以上早かったので、予定の14:10発のJRバスにゆっくり間にあった。(萩原 記)

・日 程=9月15日
・コース=周山バス停(9:40)〜城山登山口(9:50)〜周山城本丸址(11:40)〜黒尾山(11:50)〜
     下熊田ふるさとバス停(12:40)〜周山バス停(13:50)
・リーダー=萩原孝一
・参加者=8名
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