北山「愛宕山(愛宕山シリーズ14)」
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旧山頂駅舎前にて
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ジープ道より比叡山方面
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左=地蔵辻に佇むお地蔵さん  右=神護寺のドウダンツツジ
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 すでに紅葉が終わり、初冬の雰囲気が漂う清滝から出発する。清滝川に沿って歩き、東海自然歩道の分岐を右に見送る。今度は堂尻川に沿った林道から大杉谷登山道に取り付く。
 しばらく登り、大杉谷右岸道を右に分け、表参道五合目までの急登を辛抱強く登る。登山者の少ない道を選び、大杉大神から尾根道へと入る。表参道とケーブル道に挟まれた尾根道は踏み跡程度の道が上に延びている。
 空が開けてくると、昔の面影が残る旧ケーブル山頂駅に到着する。ここの紅葉もすっかり葉が落ちており、寂しい気がする。少し上にあるホテル跡を巡る。戦前は参拝者で溢れていたであろうと思われる。
 いったん表参道に出るが、再び人の少ない道を選ぶ。表参道と並行した道で参道を歩く人が時々見える。黒門を過ぎて、やっと表参道を通り境内へと入っていく。今日はここから首無地蔵をめざすが、やはり登山者の少ない不明瞭な谷道へと急下降する。
 五月には、一面にクリンソウが咲き乱れるお花畑を通り、首無地蔵に着く。広い林道にはたくさんのマウンテンバイクが置かれ、若者たちが見られた。我々は高雄に向かって下りていく。
 長い林道歩きを経て再び山道に入る。途中にある、本日唯一の三等三角点である「高雄山」にタッチ。紅葉終盤の高雄・神護寺へと入っていく。ドウダンツツジが鮮やかな色で我々を迎えてくれる。
 まだ紅葉が残っている所もあり、名残りの秋を楽しむことができた。時雨模様の天気だったが、暖かい登山日和の一日であった。(今村 記)

・日 程=12月4日
・コース=清滝(9:10)〜五合目小屋(10:25)〜ケーブル駅舎(10:55)〜愛宕神社(11:40〜12:20)〜首無地蔵(13:10)〜
     高雄山(14:15)〜神護寺(14:50)〜清滝(15:45)
・リーダー=今村克美
・参加者=12名
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