比良「蛇谷ヶ峰（山スキー）」

標高800mを超えると展望がよくなる 山頂からの琵琶湖の眺め 武奈ヶ岳をバックに記念撮影 山頂から湖北の眺め 　今年は大雪を予想していたのだが、例年の数倍の雪が降っているのは、北陸から北であった。「朽木いきものふれあいセンター」の積雪は、50cmだった。 　スノーシューブームで、多くの入山者があったのだろうか。登山道に続く林道は、深い溝ができていた。 　「朽木いきものふれあいの森」を散策する二人と別れ、七人で山頂をめざした。 　「いきものふれあいの森」では樹氷は見られなかったが、登るにつれて積雪も増え、樹氷が現れてきた。標高800mで視界が広がり、美しい景色に思わず歓声をあげた。この辺の積雪は、例年より多いように感じた。 　蛇谷ヶ峰到着。山頂からの眺望は、雲が多いものの、薄日が射し美しかった。スノーシューで先行していた『山の会』の仲間と出会えた。賑やかな山頂となった。 　溝が深いと滑降に難儀するので、朽木スキー場に降りることも考えていた。上部の積雪は十分だったので、「朽木いきものふれあいセンター」へ戻ることにした。雪質も悪くない。下部は重い湿雪に少々てこずったが、無事に全員滑り降りた。 　くつき温泉「てんくう」で汗を流し、車に乗り込む頃、小雨が降り出してきた。 　今シーズンもここに来て良かった。充実感に包まれて、朽木を後にした。（田代　記） ・日　程＝１月15日 ・コース＝朽木いきものふれあいセンター駐車場（９：40）〜蛇谷ヶ峰（11：55〜12：45）〜 　　　　　朽木いきものふれあいセンター駐車場（13：45） ・リーダー＝田代妙子 ・参加者＝９名

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