生駒「飯盛山」
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左=満開の八重桜(下=楠公寺)  右=野崎城址
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楠木正行像前(飯盛山山頂)で
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 この日は、昼間25℃まで急激に気温が上がる5月下旬並みの暑さだったので、今年初めての大汗をかく登山になった。しかし、2日前の日曜日の大雨とはうって変っての晴天で、芽吹きの木々に囲まれた新緑の春山を、大いに楽しむ快適な山行となった。
 慈眼寺(野崎観音)でお参りと登山準備を整え、本堂裏手にある登山道を登る。すぐに、小さい狭い切り通しの道にさしかかると、前方にマムシ色の蛇の子供が小さな崖から落ちてきて、狭い切り通しの崖を登れず右往左往して我々の行く手を阻むという、ほほえましい春らしい珍事に出合った。蛇の子を追いやり野崎城址に立ち寄った後、飯盛山登山の一番厳しい急登の中尾根コースを登る。この急登を、3回の小休止をはさみ約1時間で楠木正行像がそそり立つ飯盛山頂上に到着。頂上での眺望の素晴らしさには定評があるのでそれを期待したが、この日はあいにく黄砂が大襲来していたので、遠望のきかないぼんやりした眺望だった。そこで昼食タイム。ガイドブックには、三角点があると記載されていたが、国土地理院の地形図には三角点が表示されていないので、恒例の三角点探しは止めた。そのあと楠公寺に立ち寄り、満開の八重桜にも出合い、飯盛城石垣跡を横切り、下山道のたくさんの嫌な木の階段をできるだけ避けて、迂回の地道を選んで下山した。(中西 記)

・日 程=4月24日
・コース=野崎駅(10:10)〜慈眼寺(野崎観音=10:30〜10:40)〜飯盛山(11:45〜12:30)〜楠公寺(12:45)〜
     四條畷神社(13:50〜14:05)〜四条畷駅(14:25)
・リーダー=中西伸二/サブリーダー=北川嘉康
・参加者=21名
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