山城「鷲峰山」
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左=原山の参道入口  右=行場
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左=千手の滝  右=三角点
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左=アケボノソウ  右=金胎寺直前から見た南方の景色
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空鉢峰にて記念撮影
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 標高685mの鷲峰山は、行場巡りがある山としてよく知られている。それをうっかり忘れて、50周年記念例会3つある中の集合時間で参加を決めてしまったので、不安を抱えての参加になった。
 天気は晴れ。50周年記念山行第1回目として幸先よい日和となった。
 原山に着いたのは11時過ぎと、登り始める時間としては遅くなった。JRとバスの乗り継ぎの都合でどうしてもこの時間になるらしい。原山の集落を抜けた所で道を誤ったことに気づき、茶畑を通って予定の道に乗った。自然歩道から行者巡りに入るものと思っていたのだが、清水谷沿いに進み、行者巡りの五光の滝に出た。ここから岩場には行かないと聞いて、緊張が解れたのだが……。千手の滝・胎内潜と進み、ここでまた道を見失い、そのまま尾根を登ってしまった。急登で足場が悪く、せっかく解れた緊張もどこへやら、ハラハラドキドキの連続だった。西の覗・東の覗を通ることなく、行者の辻に出た。
 山門手前の見晴らしのよい所で、遅めの昼食となった。ススキ越しに見る山並みは美しく、ベンチもあって絶好の昼食場所であった。金胎寺から最高峰の空鉢峰を往復して、鷲峰山三角点に向かった。空鉢峰から比叡山や琵琶湖が近くに見えた。
 下山は湯屋谷コースを下った。湯屋谷のバスの便がなく、宇治田原小学校前まで歩き、わずかの待ち時間でバスが来た。途中で乗り換えてJR宇治駅に出る人と、近鉄の新田辺駅にそのまま向う人に分かれた。
 行者巡りにこだわることなく、鷲峰山の登山コースとして楽しめた。緊張も喉元過ぎれば楽しい思い出になっている。PRどおり、見どころのたくさんある山だった。(田代  記)

・日 程=10月6日
・コース=原山(11:12)〜行者巡り五光の滝(12:28)〜体内潜(12:50)〜山門手前景色の良い所昼食(13:45〜14:20)〜
     金胎寺〜山頂空鉢峰(14:35)〜鷲峰山三角点(15:05)〜湯屋谷(16:11)〜宇治田原小学校バス停(16:50)
・リーダー=垂澤祥夫
・参加者=12名
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