丹波「櫃ヶ岳」
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 道の駅「丹波マーケス」で車2台合流。府道を西に入り、曽根川沿いにやや狭い道を南下。新しい道がカヤノ木峠を越えて小野の集落に向かう。峠に車1台を置き、あと1台は下山予定の小野集落にデポする。峠からいきなりの急登を喘ぎ喘ぎ最初のピークに着く。
 丹波と瑞穂町の境界尾根を辿り、582.1mの櫃ヶ嶽をめざす。梅雨の晴れ間、眩しいばかりの緑のなか、リーダーの確かな歩みに任せ、青空と緑の薫風を満喫。植生は植林と雑木に分かれているが、なかなか美しい。山頂には思ったより早く着いた。展望はいま一つというところだが、北には三峠山が確認できた。丹波の山並みも深い緑に包まれて、ふるさとの山もなかなか見ごたえがある。時間が早いので、小野峠でお昼にすることとして、予定の境界尾根(京都府と兵庫県)を西へとる。ちょっと間違いやすい所もあったが、そこはリーダーのご指摘ですぐ軌道修正して峠に下りた。その後、雨石山(630m)にまで足を伸ばす。峠〜595mピークまでの急登には閉口した。が、そこから雨石山の稜線はことのほか緑が美しく、何度か休憩を取りながら進む。野鳥の声を聞きながら、特徴のある“キーコーキー(ヒーフーミー)”は、休んでいる真上から聞こえる。イカルの声だ。さて、次なる630mピークまではけっこうな岩尾根で、やせた尾根筋にシャクナゲやヒカゲツツジが群生していた。
 シーズンには遅いが、花盛りを思い浮かべると楽しい。そうだ! 丹波といってもここは兵庫丹波の山なのだ。境界南は、岩、岩、岩。ピークからの展望はすばらしく、南は深山から弥十郎、北摂の山々が見渡せ、振り向くと、西山が目の前に屏風のように立ちはだかり、遠く福知山の三岳山まで遠望できた。ゆっくり展望を楽しみ、下山する。
 小野峠からは、次第に道もよくなり、思いのほか早く小野集落に着いた。

・日 程=6月8日
・コース=丹波マーケス(8:30)〜取付地点(カヤノ木峠=9:00)〜櫃ヶ嶽(10:40)〜小野峠(11:50〜12:15)〜
     雨石山(13:00)〜P.630(13:20)〜P.595(14:10)〜小野峠(14:35)〜京丹波小野(15:00)
・リーダー=横田和雄
・参加者=7名
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