丹波「明神ヶ岳」
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左=中畑回転場バス停  右=明神ヶ岳の登山道
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明神ヶ岳山頂で
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田能の田園
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 北摂の明神ヶ岳は、当会50周年記念山行の受持ち山であるが、西にある黒柄岳をつなぐ丹波パノラマ道を巡るのが目的として計画をした。京都・大阪府境線上に連なっている500m級の山並みで、メジャーではない。アプローチは高槻からバスを利用できるが、本数が少なく気をつけねばならない。
 当日、自宅を出る間際に雨が降りだした。予報では夕方から雨模様で、予想の当てがはずれ、降り続くなら中止の覚悟で高槻駅の集合場所に出向くと、既に13名がスタンバイ。雨足も弱くなってきたので決行した。JR高槻駅北口2番バス停9:37発「中畑回転場行」終点から取付く予定である。610円、所要時間は50分。
 中畑回転場で雨仕度をして、北側林道(桜木線)に入って10分進むと左側に入る山道の標柱が案内してくれる。気をつけねばならないのが、里山の特徴として多くの枝道があって紛らわしいが、本道へは目印のテープや踏跡の程度を判断すれば問題ない。
 府境を大阪・京都と何度も出入りして、一番目の送電線鉄塔から緩やかな尾根を行くと、間もなく切り開かれた広場に出る。ここが明神ケ岳山頂523.5mである。三角点と木に括りつけてある木札がある。展望は全くない。登り口から標高差170m程度で、危険箇所もなく静かな里山歩きが楽しめる。下山は西方面より急坂を下る。樫舟神社への分岐左に見て直進すると第二鉄塔に出て、10分下れば舗装路に下り着く。昇尾峠で田能側からの登山口だ。右に続く舗装林道を行けば黒柄岳へ続くが、雨などで時間をくい、黒柄岳に足を伸ばせばバスの時間に間に合わない。断念して田能に下り、樫田校バス停をめざす。バス停近くには何もなく、時間があるので2km先の森林センターまで足を伸ばした(14:26発、高槻行に乗車)。(北川 記)

・日 程=9月7日
・リーダー=北川嘉康/サブリーダー= 中西伸二
・参加者=13名 ・コース=中畑回転場(10:25〜10:40)〜登山口(10:50)〜明神ヶ岳(11:40〜12:15)〜
     昇尾峠(12:50〜13:00)〜樫田校バス停(13:20)〜森林センター(14:00)
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