金剛「二上山」
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左=二上山(左雌岳、右雄岳)  右=雌岳山頂の日時計
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雌岳の三角点で
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左=雄岳山頂  右=帰り道のホテイアオイ
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 9月に入って涼しい日がつづいていたのに、前日から猛暑が戻ってきた。この日も予報では猛暑とのこと。低山の里山登山なので、長時間の歩行は熱中症の心配がある。当初計画の麻呂子山経由をショートカットして、目的の二上山(雌岳・雄岳)登山の最短コースである岩屋峠をめざした。
 近鉄当麻駅改札口に13名が集合。身支度を整え出発。今回は歩行時間が短いので、登山口の道中にある有名な當麻寺を自由参拝した。それから登山口めざし、アスファルトのなだらかな道を約30分歩く。登山口の少し手前から頭上には大きな樹木の葉っぱが茂っているので涼しい。歩道の柵にはアサガオの可憐な花が咲いていた。登山口から岩屋峠まではひたすら急登を登る。頭上に樹木が茂っているので、日光がさえぎられありがたい。ところどころ冷たい水場があり、三度ほど一息入れてやっと岩屋峠に到着。ここから雌岳までは標高差100mの急登があるので、汗ぬぐいと水分やエネルギー補給のための小休止をとる。
 とにかく暑い。また急登の階段をひたすら登り、やっと雌岳山頂に到着。大きな日時計があり、柱の影が12時前を示していた。展望も良いのでここでランチタイム。暑いはずである。山頂の日陰にある温度計は34度だった。
 次に馬の背から雄岳山頂をめざす。標高差80mの急な階段を登り山頂に到着。ここが今回の最高峰なので記念写真を撮る。帰りの近鉄二上口駅めざして急坂を下る。猛暑だったのでやはり足にけいれんを起こす人があらわれたが、十分に手当てできる時間があった。漢方薬や塩・水分補強などで回復した。登山口を出ると田んぼの稲が実り、住宅街の脇には薄紫のホテイアオイの花が咲き始めており、初秋が近づいているのを感じた。しばらくすると6台の自販機を見つけ、全員がその自販機に殺到した。おのおのコーラや炭酸系の飲物で、普段なかなか飲みきれない500mmリットルをいっきに飲みあい、猛暑での無事な下山を祝った。(中西 記)

・日 程=9月13日
・リーダー=中西伸二/アシスタントリーダー=中西 毅
・参加者=13名 ・コース=近鉄当麻駅(9:30)〜當麻寺(9:45)〜分岐(10:20)〜岩屋峠(11:00)〜雌岳(11:40〜12:30)〜
     馬の背(12:45)〜雄岳(13:15)〜近鉄二上神社口(14:30)
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