六甲「白水山」
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白水尾根から有馬三田方面
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白水山にて
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左=本庄橋跡付近の紅葉  右=黒岩谷を下る
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 阪急宝塚駅発の山口営業所行のバスは登山者で超満員。どうやら蓬莱峡でのピッケル・アイゼントレーニングに向かうパーティと鉢合わせしたらしい。彼らが蓬莱岩バス停で一斉に下車した後は、いつものローカルなバスに戻る。その蓬莱峡は奇岩が連なりいつ見ても圧倒されるが、ちょうど紅葉に彩られてなかなか絵になる景色だ。我々は十八丁橋で下車。少し車道を戻り白水尾根に取り付く。西宮市と神戸市の市境にあたるこの尾根は、踏み跡もしっかりしており迷うことはない。ただ足元がザレたヤセ尾根がつづくためよそ見は厳禁。下りはとくに注意が必要だ。船坂谷への分岐を三回過ごし、小さなアップダウンを何回か繰り返したあと白水山(771m)に到着。樹木に覆われた日の当らない薄暗い山頂であった。山頂からも、いくつも小さなピークを越えて、ようやく鉢巻山トンネル北側の旧道を経て六甲ドライブウェイに出る。いったん全山縦走路に入り、すぐ黒岩谷を南に下る。心地よい静かな谷道だが、何組か登ってくるパーティと出合う。表六甲に出たとたん陽射しをまともに受け暑くなってきた。途中には、この六甲を愛し富士山で遭難された青年の慰霊碑、ハーケンの打ちこまれた岩場があった。黒岩谷には大小8つの堰堤があり、それらを越えるのにやや体力を消耗するが面白い道である。本庄橋跡に出て、住吉道に合流し谷道は終了。あとは住吉台めざして歩き、どこから乗車しても200円均一の「くるくるバス」に乗車しJR住吉駅で解散した。(原田 記)

・日 程=12月1日
・リーダー=原田 毅
・参加者=5名
・コース=白水尾根取付(10:00)〜白水山(11:20)〜黒岩谷出合(12:40)〜住吉台(15:30)
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