北山「比叡山(納山祭)」
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大比叡山頂で
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八瀬に急坂を下山
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 今年も「納山祭」山行に京都の東北にそびえ鬼門を守ってくれる比叡山に登った。平成25年を締めくくるにふさわしく、冬空の下に叡電出町柳駅に50名が集った。比叡山の登山口は沢山ある中で、一般的なルートである北白川仕伏町より京都一周トレイル利用のコースを、タクシーで分乗移動組20名と、叡電を利用して修学院駅より赤山禅院経由コースに30名が分かれ大比叡で合流するコース取りとした。
 赤山コースは障害の方が登れるように山道が整備され水飲対陣跡まで続いていて、北白川からは瓜生山を経由するので距離があり水飲対陣跡からどちらもトレイルを辿り山頂に向かうので足達者が集った。北白川仕伏町にあるバプテスト病院横から取り付き、大山祇神社経由で道は伸びているが、神社の奥に回り込む山道があって「東山三十六峰」のひとつ茶山を経由して瓜生山に通じており寄り道をする。よく歩かれた尾根道で、迷わず開けたピークに着く。ここが茶山で木の札が置いてあるだけで展望はなく、左の道は石川丈山の墓へ、右瓜生山方面の尾根コースを取って白幽子跡に出てトレイルに合流するのだが、足を延ばして踏跡が薄い急坂の尾根道を辿り「標識59-1」に出て僅かで瓜生山山頂に着いた。
 トレイルを「標識64」に出たところでコースを外れ、テンコ山に向かう尾根道を登る。踏跡は薄いが時たまテープがあり目印となる。昔は山城もあったようだ。三等三角点を確認して尾根伝いを辿って鉄塔を潜りトレイルに合流して石鳥居から水飲対陣跡に向かう。
 トレイルを辿り、運休しているケーブル比叡駅辺りから薄ら積雪が認められ冷えが厳しくなってきた。駅舎裏にトイレがあって使用可能は助かる。旧スキー場跡右急坂の車道を四明ヶ岳に出て、山頂バス停から一登りで先発が待つ大比叡山頂に遅れて着き合流を果たす。風・ガス・積雪を避けるため、開けて盆地状の旧スキー場跡に移動して昼食を摂る。食後この場で解散としているが、積雪と濃いガスのため安全を期して往路の赤山禅院、八瀬駅ルートに分かれそれぞれ無事下山した。(北川 記)

・日 程=12月15日
・リーダー=[1コース]池野正明/[2コース]北川嘉康
・参加者=50名
・コース=[1コース]修学院駅〜赤山禅院〜水飲対陣跡〜大比叡(11:50)
     [2コース]北白川仕伏町(9:10)〜茶山〜瓜生山(9:45)〜テンコ山(10:15)〜石鳥居(10:35)〜
           水飲対陣跡(11:00)〜大比叡(12:10)
     [下山]赤山方面・八瀬駅方面= 旧スキー場跡(13:15)〜修学院・八瀬駅とも(14:30)
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