湖東「三上山」
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左=割岩  右=手すりから比叡の眺め
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三上山の祠前で記念撮影
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左=北尾根をバックに  右=縦走路のザレ場
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 三上山の標高は432m。低山ではあるが、登山道は急坂で岩場やザレ場もあり、けっこう登り応えがある。展望もよく、とくに三上山を眺めながらの北尾根縦走はとても楽しい。
 JR野洲駅から三上山が見えるので、迷うことなく気ままに登山口をめざして歩いた。水田に水が張られ、田植えされた風景を眺めながら歩くのも気持ちよかった。
 表登山口のイノシシ避けの柵を過ぎると急な石段の登りになるが、深い林の中で気持ちよい。妙見堂跡、二の腰、割岩と短い間隔でポイントを過ぎると、シダのヒトツバの群生している岩場がつづく。見晴らしのよい手摺の付いた岩場を過ぎれば、展望岩と磐座(いわくら)、御神神社奥社の祠がある山頂であった。
 昼時であまりに人が多いので、花緑公園にある野鳥観察小屋でランチにすることにした。表登山道より急な登山道を下り、妙光寺山・北尾根縦走路の標識を通り過ぎ、緑化公園の散策コースから野鳥観察小屋に入った。大きな観察窓から鏡山・城山の稜線が美しく望めた。
 東光寺越から北尾根縦走路に入った。ここから眺める三上山が裾野を広げ一番美しいと思った。北尾根は、三上山とは様子が変わり奇岩やザレ場がつづく。少しずつ遠ざかる三上山に、名残りを惜しみながら妙光寺山を踏み、少し戻って岩神・妙光磨崖仏に立ち寄り、柵を抜けると車道に出た。スマートフォンの地図ソフトを操るナビゲーターに先導されて、野洲駅に戻った。
 晴天に恵まれ、爽やかな風が心地よい、清々しい一日であった。(田代 記)

・日 程=5月6日
・リーダー=田代妙子/アシスタントリーダー=小畠睦男
・参加者=5名
・コース=野洲駅(9:45)〜登山口(10:30)〜三上山(11:40〜11:55)〜散策コース野鳥観察小屋(12:30〜13:15)〜
     妙光寺(14:30)〜磨崖仏(14:55)〜柵の門(15:05)〜野洲駅(15:40)
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