鈴鹿「御在所岳」
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 坂本記者の特派員報告!
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山と谷の大きさを実感!
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御在所岳山頂.
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左=岩尾根から鎌ヶ岳を望む  右=おばれ石.
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 前々日から天気予報の降水確率をめぐって「行くべきか止めるべきか」が実に悩ましい問題であったが、リーダーの「好天に向かっているようだから行きます!」の一言で決行した。車2台に分乗して、鈴鹿山脈の盟主一等三角点の御在所岳をめざす。鈴鹿スカイラインを横切って一の谷新道の登山口となる「御在所山の家」の前に駐車。雨具着用の身支度を整えて出発。「いざとなればロープウェイを使えばええやん〜」などと軽口をたたいていたが、侵食の激しいえぐれた急坂が現われて木の根を掴んでの険しい登りに声も出ない。樹林の間から山頂へのロープウェイがチラッと垣間見られてイラッとくる。蒸し暑くって汗タラタラの中を岩場に鎖場の荒れ気味の道を進む。大黒岩を過ぎ最後の鎖場をこなすとようやく笹道が現われて、ひょっこり山上スキー場のレストラン横に飛び出した。登り始めて、約2時間すこしで山上レストラン公園に到着した。沢山の登山者が憩いでいる。少しずつ天気も回復し心地よい涼風が吹く開放的な公園のベンチに腰掛けて、今日も至福のランチタイムを過ごした。
 食後、一等三角点の埋まる御在所岳(1212m)山頂を往復した。展望抜群のはずの山頂はガスがかかって視界ゼロ。記念写真を撮って下山路を中道に下った。朝陽台の施設を右に見て本格的な登山道を下ると次々に岩場が現れる。鎌ヶ岳のピラミダルの山容が見え隠れする岩尾根を大きく下り、また大きく登り返す。若者が次から次へと何人も威勢よく登ってくる。カモシカのようなそのフットワークを見て目眩が起きそうなサカモト、慎重にキレットを通過した。巨岩の上に巨岩が乗っかったユニークな景観の「地蔵岩」はパワースポットとして人気があるそうな。さらに2枚の巨岩がまな板のように寄りかかっている「おばれ岩」と名付けられた面白い岩のオブジェにも歓声があがった。このコースを下山路に採って正解やねぇ〜とすっかり明るくなった空を見上げ、最後の樹林帯を下った。岩と汗と泥に遊んだ一日の最後は湯の山温泉。グリーンホテルの大露天風呂で疲れた身体をリフレッシュした。
・日 程=6月22日
・参加者=9名
・リーダー=岡本 登/サブリーダー=坂本恭子
・コース=御在所山の家(10:30)〜山上公園(12:45〜13:45)〜御在所岳(14:05)〜中道分岐(14:30)〜
     地蔵岩(16:00)〜駐車場(16:30)
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