西山「嵐山(京都府山岳連盟植物観察会)」
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左=雨宿りで説明を受ける  右=松尾大社後ろの岩
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松尾大社の境内で
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左=月読神社境内  右=松尾橋右岸から
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 前日の夕方に天気予報が変わり、当日は午後から雨の予報で、観察会は嵐山城跡往復の午前中で終えることで実施が決まった。当日は朝から問い合わせがあり、実施を伝えた。9時に阪急嵐山駅前に、申込みより少なくなったが39名が集合し、受付をすませ資料を受け取った。連盟責任者の挨拶の頃から雨が降り出し強くなる。出発を見合わせ、ちょうど駅の右側にある使用していない広い改札口前で雨宿りした。石段状のよい場所なので、雨が止むまで植物担当講師から資料を見ながら西山トレイルで見られる樹木(ソヨゴ・ネジキなど)の植生を詳しく説明を受け、ここから見られる西山の森や竹藪についても説明を1時間以上受けた。
 小雨が降りつづき、山には登らずに山沿いの道路で松尾大社へ行くことに決まり出発する。途中の竹藪にも立ち寄り、道路端の草木、家の庭木や草花、裏山の森などを講師から説明を受け、普通では見えない意外な発見もあった。途中で雨も止み松尾大社に着く。最近大社の裏山で山崩れがあり、大きな岩(崖になっている)が発見され、周囲の森も観察した。この山の上を、今日通る予定だった西山トレイルコ−スがあり、岩が多く見られる。今通った山沿いの道路からも家の裏山は急峻な森が多く、この付近の西山は岩山と思われる。小休止ののち、近くの小さいが古い(856年)月読神社にお参りする。ここが今日の観察会の終点で、神社や植物の説明を受ける。絶滅危惧種の鉤カズラの幼木が植えられていた。また、この神社は松尾大社より古く関係があると資料にある。観察会はここで解散したが、会の例会参加者全員は松尾橋まで戻り、桂川右岸の堤防で北山の霞んだ中に沢山などの山並みを見ながら昼食のあと解散した。予報より早く雨になり、省略した観察会で終了した。(萩原 記)

・日 程=7月13日
・リーダー=萩原孝一/サブリーダー=北川嘉康
・参加者=11名(ほか28名)
・コース=阪急嵐山駅前(9:00〜10:20)〜松尾大社(11:20〜11:50)〜月読神社(12:00〜12:30)〜
     松尾橋右岸(12:10〜13:00)
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