北山「愛宕山(新春登山)」
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愛宕社務所前にて
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左=黒門付近  右=黒門手前
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 大昔から火伏の神様として、全国的に愛宕信仰として親しまられている総本山が京都西北にそびえる標高924m山頂に鎮座する愛宕神社である。京都人が言う“愛宕さん”なのである。お天気占いもしてくれて、当日もくっきり大杉谷に雪を抱え参詣日和と言っている。参加人数が多いことから保津峡からツツジ尾根の山道コースに24名、清滝からの表参道コースに20名で山頂をめざした。
 天候と日程、時間的に初参りの条件がよく、大勢が参道側から挑戦している。既に下山してくる人曰く「アイゼン着装は七合目から」の一言で、およそ山頂の積雪程度が判明できるのは「おなじみ」の所為か? 最近表参道も変化している。参道の二ヶ所が抉れ、七合目の休憩小屋が無くなっている。参道脇の危険老木の撤去で、日当たりがよく明るくなったと思いつつ社務所前に11時20分に全員集合した。積雪は20〜30cmほど。そして、本殿への急な石段はアイゼンを思い切り利かさないと危険で、皆が慎重にアタックしていた。社務所横の東屋で昼食を摂らしてもらい、恒例の暖かいゼンザイをいただいて新年を祝った。下山は44名が雑踏を避けるべく水尾分れから西南尾根へ道をとった。防獣ネットを潜り大岩に出て、さらに尾根を辿り水尾街道へ全員無事に降りた。10分ほど車道を辿ればJR保津峡駅に着き解散した。(北川 記)

・日 程=1月11日
・参加者=44名
・リーダー=ツツジ尾根コース 住吉 実/サブリーダー=吉見久子
      表参道コース 北川嘉康/サブリーダー=堀田昌子
・ツツジ尾根コース=保津峡駅(9:00)〜庚神峠〜水尾分れ〜社務所(11:20)
・表参道コース=清滝登山口(9:00)〜五合小屋〜水尾分れ〜社務所(11:20)
・下山コース=社務所前(13:10)水尾分れ〜大岩〜水尾街道(15:20)〜保津峡駅(15:30)
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