北山「愛宕山」(セルフレスキュー初級)
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左=ねん挫の応急処置  右=滑落者を引き上げる
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左=肩がらみで懸垂下降  右=補助ロープの利用方法
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 山でのアクシデント。あなたはどうしますか? 救助要請は大前提だが、その前に自分たちでできることはないだろうか? 今回は、ハイキング中に起こりうる軽微な場面を想定したセルフレスキューの訓練を行った。S班・K班・H班の3班に分かれ、まずは基本的なロープワーク4種類と、スリング2本とカラビナ1枚でつくる簡易ハーネスを覚えていただく。次に、補助ロープに各自がブリッジプルージックをセットし、悪場の登下降の訓練を行う。このようなフリクション・ノットを覚えておくと便利だ。他に滑落者の引き上げ方法、ロープと木の制動を利用して負傷者を下ろす方法、ツエルトを利用した搬送方法、三角布やテーピングを利用したねん挫の応急処置、最後に肩がらみでの懸垂下降も経験していただいた。限られた時間ではあったが、真剣に取り組まれていた皆さんの安全登山に繋がれば幸いである。(原田 記)

・日 程=4月25日
・参加者=19名
・リーダー=原田 毅/アシスタント:原田文美
・コース=清滝バス停(8:30)〜大杉谷周辺にて訓練(10:00〜16:00)〜清滝橋(16:30)
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