第5153回 比良 「リトル比良岳」  2016年11月13日
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左=楊梅の滝への登り口   右=涼峠から寒風峠を目指す 
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 左=オトシの泥濘の道を慎重に    右=尾根筋はシロモジの黄葉が美しい 
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 岩阿沙利山山頂にて 
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 左=見張り山経由で下山 右=高島の日吉神社
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 北小松の駅から見上げた比良の山並は良く晴れていたが、快晴の空に所々薄い朝靄の塊が掛かっていた。駅から舗装された急な車道を登る、琵琶湖側から比良山系の山に取りつくアプローチとしては短い方だ。げんき村の横を通り少し汗ばんできた頃に登山道入り口に着く。登山道は取り付きから急なジグザグ道げ続く。展望台から見える楊梅の滝は常緑樹に囲まれているのか、錦秋の滝ではなかった。少し緩やかな登りとなりオトシから寒風峠への道の分かれに付く。しばし休憩をして涼んだあと、紅葉に色取られたオトシの源流地帯を行く、気持ちの良い沢音を聞きながら所々ヌカルミになった道を緩やかに登り、寒風峠に到着する。ここからが今日のメインである「深まり行く秋の晴れた日に、陽の光を通して輝くシロモジの黄葉に包まれた尾根歩き」である。所々で地図を出し読図のトレーニングをしながら、「滝山」、「鵜川越」へと急な所もあるアップダウンを繰り返し、紅葉を楽しんみながら岩阿沙利山に至る。昼食後、少し下り鳥越峰へ向かう。本日最後の登りだ、三角点のある岩阿沙利山よりこちらの方が高いがピークには多人数が休憩する場所はなかった。岳山方面に下る道と見張り山の方に下る道の分岐点である。見張り山方面を回って降りるコースを行くと、ピークから少し行くと電波射施設がある。割合はっきりした道がついている。西に延びる緩やかな尾根は行く秋を惜しむかのように紅葉が続き時々現れる巨岩にはいろいろな名前が付けられている。見張山の三角点を過ぎ打下(うちおろし)城址付近より急な斜面を山王谷の沢に向かって下る。沢に下り着き沿いを少し行く獣避けのフェンスが有り出口を通り抜け護岸の上を少し行くと高島町の日吉神社に着く、そこから5分程でJR高島駅に着く。(М)

・日 程=2016年11月13日(日) 曇り
・リーダー=池野正明
・参加者=11名
・コース=JR北小松〜寒風峠〜滝山〜岩阿沙利山〜鳥越峰〜見張山〜打下城址〜JR近江高島駅
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