北山 「上賀茂京大試験地」(紅葉観察会)
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左=正門の残リ「モミジ」  右=「ラクシヨウ」の気根を観察 
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 左=展望台から京都市内を望む  右=広いコース途中で観察をして説明を受ける
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 山頂の展望台にて 
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 左=海外の多種の変わった「マツ」林を抜け下る 右=メキシコ原産のマツ(長い松葉が柳の様)
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 良い天気が続いていたが午前は晴れで午後は雨の予報になったが、午前中に終わることで前夜実施が決まったが連絡できず、予報通り朝から青空になったので、殆どの申込者が9時までに出町柳駅前で受付を済ませ、資料を受け取った。
叡電精華大学駅前までは電車で、ここから歩き始める。途中の雀寺(更雀寺)に立ち寄り雀塚と寺の云われの説明を受け、京大上賀茂試験地へ行く。今日は日曜日で休日無人のため正門の施錠を外し、貸し切りになった。正門の中で挨拶や説明があり、歩き始める。紅葉観察と言っても山の紅葉「モミジ」は終わっていて、正門近くで真赤な残リ「モミジ」が一本のみ観られただけで、落葉樹林は黄色や赤茶系色の美しい里山の景色だった。ここは京大試験地だけに、貴重な特殊な国内・海外の樹木が育てられていて、特に目に付いたのは海外の多くの変わった「マツ」で、メキシコ原産で長い松葉が柳の様に垂れ下がっていた。そして「メタセコイア」の高木の赤茶色の葉が青空に映え良く目立っていた。すぐ近くに気根と呼ばれる根を、筍のように一面に突き出している、変わった「ラクシヨウ」の高木が観られ、その中に緑の葉を付けた「トチュウ」という高木は、緑の葉のまま落葉していた。
大勢の観察や説明に都合よい、車道の広い見学コ−ス登る。道沿いの主な樹木には山地・学名などの標識があり、特殊な樹木について岳連担当委員から、熱心に丁寧な説明を受けた。今日は樹木の勉強会のようで、色づいた里山での観察会になった。お昼近くになると雲が出始め、山頂の展望台で昼食をとる。南方の市街地の展望が良い、京都市は三方山に囲まれているので観る方向で市街の様子が異なるのも、山からの展望の楽しみでもある。雲も厚くなり、食後に当会会員のみの集合写真を撮る。午後の出発あとは説明も少なく、近道の細い山道を下山して正門内に集合し、挨拶があり解散したあと数時間後に雨が降り始めた。   (萩原 記)

・日 程=2016年12月1日(日)
・参加者=15名(他37名)
・リーダー=L萩原孝一/SL北川嘉康/A中村 聖
・コ−ス=叡電出町柳駅前(9:00)=精華大学駅前(9:30)〜雀寺(9:40)〜京大上賀茂試験地入口(10:00)〜
      展望台(12:10〜12:50))〜京大上賀茂試験地入口(13:25)
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