湖東 「箕作山」
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左=船岡山を抜けて   右=前方に箕作山を見て 
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 左=十三仏参道口の休憩舎    右=急な階段が続く 
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 左=十三仏の大岩帯を行く    右=赤神山から太郎坊宮への道 
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 左=太郎坊から急な階段を下る    右=麓から太郎坊山を観返る 
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 箕作山山頂にて 
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 時雨模様の天気だが、道は良く整備されている。市辺駅からは太郎坊の岩山は見えないが冬枯れの農地に突っ立つ様に箕作山と小脇山のピークが望める。県道を渡り船岡山公園を越えて十三石仏参道入口に向かう、入り口には休憩舎と最終のトイレがある。
 登り始めから、石段が続く、参道の両側には地蔵や仏の石像が置かれている。どこまで続くのかと思えるような、段差の大きな歩きにくい石段を登って行くと、紅白の布で岩や立木に飾り結びをして、お正月の準備をする人達がいた、信仰の山だと感じる。十三の磨崖仏が描かれているという大きな岩がある岩戸山に着いたが、風化によって薄くなったのかそれとも見落としたのか?岩に掘られた磨崖仏も仏を認めることができなかった。昔には城が築かれていたと言う小脇山城址に着く、三角点のある小脇山は373.4m本日唯一の三角点である。このあたりから落葉樹も多くなり初冬の里山を感じさせる。落ち葉や名残の紅葉に彩られた小さなアップダウンを数回すると箕作山の山頂である。山頂に三角点は置かれていない登山者が登頂記念に着けた小さなプレートがいくつかあるだけだった。この頃に、時雨に霰が混じり少し激しく降ってきた。太郎坊に下る途中に休憩舎があるという事なので行って見るが先客があり15名も入れず少し引き返し瓦屋禅寺に向かう、5分程で墓地の横を通り蒲生野を見守るかのように設置された観音像の横にに出る。最後の紅葉は美しいが、雨を避けて15名が食事をする適当な場所もなく、各自適当に済ます。昼食後、元のコースに引き返し、途中、赤神山に寄り太郎坊宮へ下る。太郎坊宮は岩山の中にあり修験の場でもあるという、あたりを散策したりお参りしたりした後、742段と言われる急な階段を下り麓に至る。駅の横からつけられたまっすぐな参道から振り返ると、岩に囲まれたピラミダルな赤神山が冬空の中に浮かんでいた。


・日 程=2016年12月10(土)
・リーダー=池野正明
・参加者=15名
・コース=近江鉄道市辺駅〜十三仏参道口〜岩戸山十三仏〜小脇山〜箕作山〜瓦屋禅寺〜太郎坊山〜太郎坊宮〜近江鉄道太郎坊宮前駅
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