念願だった冬の赤岳と阿弥陀岳。素晴らしい景色が待っていた。
1日目:南沢経由で行者小屋へ。
2日目:I氏は写真撮影へ、他3名は山頂アタックへ向かう。出発時はガスっていたが地蔵尾根を登るうちに次第に晴れだし主峰の赤岳はじめ八ヶ岳連峰のフルラインナップが目の前にドーンっと広がりテンションもマックスへ!稜線歩きが始まるとワクワクする。
赤岳の急登が手強いと思っていたが、中岳への下りとヤセ尾根通過もなかなかシビアでさらに最強だったのは阿弥陀岳の“雪壁”だった。ピッケルを確実に差し込み一歩一歩アイゼンを利かせながらただひたすら登り詰め頂上へ。こんな雪山ならではの登山も楽しい。阿弥陀岳でしばし景色を堪能し各々に思いをはせた後下山開始。絶対にアイゼンを引っ掛けてはならない。慎重に慎重に。でも下りは楽だ〜。中岳のコルから中岳沢経由で行者小屋へ戻った。
3日目:中山乗越を経て大同心・小同心を眺めながら北沢から美濃戸口へ向かう。(文 記)
・日程=平成29年3月18日(土)〜20(月)
・L=坂井亘
・参加者=4名
・コース=1日目:美濃戸口〜南沢〜行者小屋
2日目:地蔵尾根〜地蔵ノ頭〜赤岳〜中岳〜阿弥陀岳〜中岳沢〜行者小屋
3日目:中山乗越〜北沢〜美濃戸口
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