シャクナゲの花の時期に シャクナゲ尾根に登りたいと思いながら、先送りになっていたコースである。前日の天気予報では、午後の降水確率が50%との事もあったが、大崩れはないと判断して実行した。通勤と言うよりも通学の人達で賑わう国際会館駅から京都バス小出石行に乗る。大原あたりの水田に雨の落ちるのを認めたが大振りでもなく少しホッとする。小出石に降りたときには地面は濡れているが降ってる感じはあまりしない。それでも道路が濡れているので、町はずれの墓地の屋根下を借りて身支度を整える。477号線を百井方面に進み左へ岩尾谷林道を少し入った所に尾根の取り付きがある。急な植林帯を30分程の登りで最初のシャクナゲに出会う、その後、はシャクナゲのトンネルを、と思ったがそうはいかない、期待に反して少ないが、良い花を探しては写真を撮りながら、又、地図で現在地確認や、山座同定など楽しみながら尾根道を進む、木の個体差なのかよく咲いてる木もあるが、なんとなく少なのもあり、「また来年も」と次の機会を与えられたようでした。それでも花の尽きることない尾根歩きは寂光院からの道と合流するまで続いた。いつもの事だが、楽しみながら、ゆっくりし過ぎ時間が掛かりすぎてていたのと午後からの天気が心配だったので急な登りを少し急いで天ヶ岳山頂に至る。30分程の食事休憩間に風が冷たくなり、少し雨がぱらついて来た。急いで下山にかかるが雨も風もすぐに収まり残りの行程を、寂光院を目指し楽しく下山する
・日 程=2017年5月1日(月) 曇り時々晴れ一時時雨
・リーダー=池野正明
・参加者=14名
・コース=小出石〜岩尾谷林道登り口〜シャクナゲ尾根分岐〜天ヶ岳〜シャクナゲ尾根分岐〜大原
コース距離:11.6km 所要時間:5時間46分(休憩含む)
|