この日は快晴で、5月とは思えない最高気温28℃という予報通り大変暑い登山となった。6名は出町柳から1時間強バスに揺られて坊村に到着。ここでトイレをすまし、登山コースを確認して御殿山コースに入った。
すぐに薄暗い人工林の急登をひたすら登る。このコースは人気コースなので、多くの登山客に出会うがやはり厳しい。約800mの尾根筋に入ると、眼前に新録の美しい雑木林が広がり今までの急登疲れを癒してくれた。御殿山山頂からは新録の森の向こうに西南陵が見えて、いつものとおり小さいアルプス似の稜線景色を堪能した。この日最後の急登である西南陵を登りきり360度の展望が広がる武奈ヶ岳山頂に12時過ぎに到着した。山頂は涼しくて景色も最高なので多くの登山客が食事をとっていたので、我々も昼食タイムとした。下山はイブルキのコバ経由で八雲ヶ原をめざした。少しであったがシャクナゲが満開で美しかった。八雲ヶ原の池から見上げる武奈ヶ岳の展望は、ふもとに新録の森が広がる格別な展望であった。北比良峠では、しばし琵琶湖の展望を楽しんだ。ところがここでタイガースのナイターを教えてもらったので、慌ててイン谷発午後4時のバスに乗るために急な下りのダケ道をいっきに休憩なしで下った。(中西 記)
・日 程 =2017年5月20日(土) 快晴
・リーダー=中西伸二
・参加者 =6名
・コース =坊村〜御殿山〜ワサビ峠〜武奈ヶ岳〜八雲ヶ原〜北比良峠〜大山口〜イン谷
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