第5278回 京都市「桂川」(岳連野鳥観察会) 2018.02.25  _
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 左=挨拶を聞く会員    右=探鳥会の始まりだ
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 望遠カメラにスコ-プが並ぶ
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 愛宕山を借景に
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 松尾橋下の公園にて
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 9時まで阪急電車の西京極駅前で受付とカラ-の資料を受け取り、この場所では大勢の集合は出来ないので、西京極総合運動公園に移動し集合する。以前は桂川の野鳥観察も時々実施されていたが、川の掃除ボランテアと日が重なり、久しぶりで曇り空の観察会になった。岳連主催者の挨拶や3名の日本野鳥の会からの講師の紹介や双眼鏡の使用説明などの後、4班に分かれて西の桂川左岸へ歩き始める。桂川はこの付近から北方上流は部分的に川幅が広くなり、右岸は工事中で資材が多くあり、西大橋近くまでは川は見えず、洪水で荒れた河川敷や遠方の野鳥を探し観察しながら歩いた。橋の付近で川が近くになり水鳥が見られるようになり、鴨川より流れも速く深さもありそうで、潜水ガモのキンクロハジロが多く観られた。ここからの愛宕山は大きく感じられた。
 西大橋から上野橋までは桂川が東に湾曲し、歩道の近くに川の流れが変わり、淀みもあり色々のカモ類が観察された。潜水時間の長いカンムリカイツブリは、次何処に浮き上がるか興味があり、立ち止まりも多くなった。上野橋近くではカワウが一匹暖を取るため石の上に立ち尽くしていた。上野橋を渡り右岸に出る、すぐに堤防の河川敷には降りられず、嵐山からの自転車道で途中に、桂川に直接流れる川の下をくぐる流量の多い運河の、大きなサイホン部分を見た。その近くで4班が長く伸びたので全体の集合待ちをした。再び松尾橋の手前から河川敷に下り、水鳥を主に観察しながら終点の松尾橋河川敷に着いた。少し時間が過ぎたが広場に集合して鳥合わせを行い、全員で35種観察したこと確認し挨拶があり解散した。その後60名の参加中、例会20名参加の集合写真を撮った。野鳥の観察会であっても、最近の異常気象と洪水と河川の状況を考えさせられた。(萩原 記)

・日 程=2018年2月25日(日)
・リーダー=萩原孝一/SL北川嘉康/AL中村 聖
・参加者=20名/他40名
・コース=阪急西京極駅前〜西大橋〜上野橋〜松尾橋
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