第5378回 北山「地蔵山〜愛宕山」 2019.02.17   .
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地蔵山尾根筋
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左=芦見峠      右=月輪寺下山道
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地蔵山山頂
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 一年で一回だがこの時期に旧越畑愛宕参詣道を巡っている。訪れる人も少ないし積雪が遅くまで残って静かで雪見をしながら辿るのです。八木駅からのバスは我々のみで越畑で下車。農協前の軒先を借りて 支度をして車道を少し下れば右に入る集落への道に地蔵山の標識がある。人家の中の道で静かに通行したい。人家を過ぎれば防護ネットがある。潜り抜け林道を道なりに行けば芦見峠へは30分程で着く。朝方に雪が降ったのか峠近くから新雪と出合うようになった。峠には開けた南斜面に向け小さな標識が地蔵山を指している。ここからは地図とにらめっこで天候や積雪量で景色が変化する事と昨秋の台風による倒木被害が気になりながら進む。旧スキー場跡はヒノキ林となっているが片隅に朽ち果てた当時の売店?残骸がある。人工林とアセビ林の境を辿り時折テープが付けられているのを確認して進む。台風による倒木は無さそうだ。積雪15cm急斜面で滑り止め用にアイゼンを着装する。時折粉雪が舞うが青空ものぞくややこしい天候でアセビの枝に積もった雪を落としルートハントしながら明るく開けた稜線に出れば金網のある旧反射板施設跡に着く。一帯はアセビがはびこって道を塞ぐが蕾を多数つけた枝に積もる雪がきれいで癒される景色である。西向き地蔵を見て5分で地蔵山山頂に着く。開けた山頂の真ん中で小高く石積みされた傍に一等三角点が鎮座している。愛宕山からここまで足を延ばす人も多いのかトレースがあるので迷う事は無い。なだらかな稜線歩きが楽しめる。反射板から比良、北山北部の山々、そして愛宕神社の奥ノ院の常緑樹の森が同目線で見える。旧愛宕スキー場まで来るとやっと標識に出合い人も行き交うようになる。下山は月輪寺参道を下る。月輪寺辺りから台風による倒木被害が多く既に処理されていた。林道に出て清滝バス停着。「バス便に注意!」午前早い内は1時間2本、午後1時間1本、阪急嵐山駅までだ。ウオッチしておきたい。(北川記)

・日 程=2019年02月17日(日)(曇のち晴)
・リーダー=北川嘉康
・参加者=10名
・コース=越畑〜芦見峠〜西向地蔵(旧反射板跡)〜地蔵山山頂〜反射板〜旧愛宕スキー場〜
     月輪寺分岐〜月輪寺〜林道出合〜清滝バス停
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