京都府山岳連盟(自然保護)主催の野鳥観察会のイベントが三川合流地点で開催された。一般市民の参加を募りスタッフと日本野鳥の会の講師を含め60名となった。八幡の三川合流は背割堤の桜が有名で大勢の人が詰めかけ大賑わいするのだ。三川は木津川、宇治川、桂川が一点に合流して淀川になる場所なので鳥たちの住みよい環境となっている。1月から2月は渡り鳥が良く飛来してくるようだ。運が良ければ猛禽類のミサゴ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、トビの飛翔を目にするとの事。参加者各自持参の双眼鏡や講師や専門家が用意したフイルドスコープを駆使して鳥目線とさえずりを聞いて探し回る。暖かく穏やかな日和でその成果は期待できるだろう。専門家に言わせると冷え込んでいる時の方が多くの種が期待できるのだと不安がるようだ。桂川左岸で鳥合わせした。姿は見えなくとも鳴き声を聞いたのも含めると38種で通念より10種程少なかったようだ。期待した猛禽類はミサゴ、ハイタカ、トビだけでカモの仲間が多かった。(北川記)
・日 程=2019年02月24日 晴
・リーダー=北川嘉康 サブ= 吉見久子
・参加者=19名(総勢60名)
・コース=京阪八幡市駅〜木津川(御幸橋)〜宇治川橋〜宇治川右岸〜桂川左岸(鳥合わせ)解散
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