花背峠から天狗杉への取付きは30m花背集落寄り左側からで小さな標識と踏跡もはっきりしているので解りよい。10分程急登すると稜線に出る。道は台風時の倒木が多く道を塞ぐがテープと踏跡を辿ると三等三角点がある樹林帯の山頂に着く。長居せず祠が有る旧花背峠まで一気に下る。古道別バス停、峠下バス停・鞍馬尾根・芹生方面の分岐点である。芹生側に僅かに行くと車止めが有る新しい林道と出合う。尾根道のルート・862m方面をたどるが林道も並行して交差しながら区境界線を辿る。(右京と左京区)無粋な林道だができるだけ山道歩きを心掛けるが比良方面の展望が良く注視していると山道を見逃してしまうこともある。見慣れた寺山峠に着く。帰路この峠から下って花背高原バス14:58(次は3時間待ち)乗車の為ペース配分を確認してハタカリ峠への尾根道を辿る。無粋な林道もハタカリ峠方面に向っているようだ。小さなアップダウンを繰り返し左下に産大ワンゲル小屋が見えてくる。更にアップダウンが続き急斜面にはロープが設置されテープが道案内役で真新しい標柱に出合ハタカリ峠とある。左雲取峠への案内板がある。一山越えれば雲取峠だ(新しい標柱設置や道整備が行き届き迷う事無く歩き良い)。矢張り新しい標柱案内板がある。雲取山ルートへ僅かに入ると案内板に左、雲取山北峰・910m導かれ5〜6分で東方面が開け眺望が良い山頂に着く。遅い昼食となった。バス時間に余裕を持ちたい為、雲取山まで往復30分だが割愛して雲取峠から一ノ谷の谷道を下って出合から寺山峠に着く。ここから一般ルートの旧花背スキー場までの急坂を慎重に下れば後は林道歩きで花背高原バス停に着く。(北川 記)
・ 日 程=2020年10月3日(土) 晴
・ リーダー=北川嘉康 サブリーダー=加来繁幸
・ 参加者=19名
・ コース=花背峠(9:10)〜天狗杉〜旧花背峠〜境界尾根〜・862m〜(11:15)寺山峠
〜境界尾根〜産大ワンゲル小屋〜ハタカリ峠〜(12:15)雲取峠
〜(12:25)雲取山北峰(昼食)(13:10)〜雲取峠〜(一ノ谷)〜出合
〜(13:50)寺山峠〜旧花背スキー場〜(14:30)花背高原バス停
|