第5915回 湖南「阿星山」  2024. 02. 20. space
阿星山集合写真
阿星山集合写真
1.湖南三山長寿寺の門前 2.山道の途中に「ご神木?」
湖南三山長寿寺の門前 space 山道の途中に「ご神木?」
3.舗装林道から阿星山登山口へ 4.幻想的な雰囲気の杉林
舗装林道から阿星山登山口へ space 幻想的な雰囲気の杉林
5.アジサイの丘の休憩舎
アジサイの丘の休憩舎(撮影Y.I氏)
7.雨で濡れた笹原を下る 6.阿星山の2等三角点と番する狸
雨で濡れた笹原を下る space 阿星山の2等三角点と番する狸
8.丸塚の頂上から水口丘陵方面 9.西寺バス停前の四等三角点
丸塚の頂上から水口丘陵方面 space 西寺バス停前の四等三角点
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湖南「阿星山」登山ルート
地図をクリックすると拡大図が見られます 

 菜種梅雨のような前線が出ている。天気予報を見ても降水確率がころころと変わりあてにならない。JR石部駅から湖南三山の長寿寺前までコミュニティーバスを利用する。バス停から山道を進む、20分余りで下からの舗装された林道に出会う、わずかな林道歩きの後、登山道に入ると低い笹原の間に細い道が続いている。天気の良い日には白山が見えると言う「展望の峰」辺りもガスで遠望は利かない。番犬ならぬ信楽焼の番狸に守られ、土の中にしっかり埋め込まれた2等三角点にタッチして稜線上の東屋に戻り昼食にする。厳冬期なのに気温が高いのか濡れていても寒さはあまり感じない、「今年の夏はどうなるのだろう?」と、考えてしまう。昼食後、もう一つの湖南三山、常楽寺のある西寺の集落に向かう。低い笹に覆われた小道を、少し下って行くと荒れた林道跡に出る。いったん沢筋に出てトラバース気味に下山していくと鞍部の様な所があり、そこから「丸塚」と言われる標高差50mほどのピークへの分岐があり、ピークの周りを、ぐるりと一周回るようにして丸塚の頂上に出る道が付けられている。山頂からの展望は近江富士から水口丘陵、その後ろに連なる鈴鹿山脈の山々が望めるが、小雨まじりのガスのかなでは判別、同定しにくかった。元の鞍部に引き返し西寺の方に道なりに下っていく、常楽寺の三重塔が見えるとバス停もすぐだ。バス停の向かい側に本日2つ目の三角点(四等178.59m点名西寺)がありタッチして本日の山行を終了とする。
(池野 記)

・ 日 程=2024年2月20日(火)少雨時々曇り
・ リーダー=池野
・ 参加者=11名
・ コース=長寿寺前登山口(10:00)~(10:26)舗装林道出会い
     ~(10:50)阿星山登山口(10:55)~(11:13)アジサイの丘(11:19)
     ~(11:45)阿星山(11:50)~(11:57)あずまや休憩所(12:30)
     ~(12:52)林道出会い~(13:17)丸塚分岐鞍部(13:21)
     ~(13:30)丸塚頂上(14:00)~(14:10)分岐鞍部~(14:47)西寺バス停

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