昨夜シャワーの出が良くないと、ホテルに告げると、別のもっと奥の、気持ち良い部屋に変えて呉れた。従業員さんは、早朝より庭を掃除しています。池には様々な色彩の鯉が、沢山泳いでいます。若い人達は2つのプールで楽しんでいます。コロナの時期には、ホテルは如何していたのでしょうか。聞いてみたい気がしますが、失礼かもしれない。朝食のデザートには沢山のフルーツがあり、何時までも滞在したいホテルです。今日はライス・テラスに行きます。
行く途中は日本の田舎の風景、年中暖かいこの地では、稲の生育は1年中。何処かでは田植え,収穫とまちまちです。梅雨の今は水が豊富なので、田植えが多いのかな。ライス・テラスとは、日本でいう段々畑の事です。世界遺産フリッピンのバナウエイの棚田群には、比べられない位劣る。私は下りに弱いので、ある程度のところで、相棒さん達を待っていました。観光客を静かに見物しました。山を削り、人工的に造ったと思われる。若い人たちのアドベンチャーワールドです。大きなブランコ、向こうの山までのゴンドラや、長いドレスを着て、記念写真を撮っています。もっと鄙びた所と思って居たのが、違っていました。
ウブドのネカ氏の絵画を収集している、ネカ美術館に行きます.以前訪れた時よりも、格段立派な建物になっている。時代の流れでしょうか、国の方針なのか、全てを観光化しているのを、実際に眼にする事となる。入場券が1500円位で、バリでは一番高い。テーマご毎の展示は、上手に区分けしてあり、自然の風までが、入って来るように造られています。庭の風情ものんびりと出来て、気持よく閲覧できました。
王宮の前の市場に行き、何か土産をと捜してみても、欲しいと思うものは見当たらず、1昨日のレストランで、バリ独特の料理を戴いて、満足してホテルに帰る。
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