 |
|
|
昨年末の大雪で、いつまでも残雪が残る愛宕山に初詣を兼ねて登ってきました。例年はもう少し遅めに単独で登るのですが、昨年の紅葉の時のように美しさを誰かと共有したいと思い、清水さんと『あたご山岳会』の中村さんが登られると聞いて、ご一緒させていただきました。
清滝は、いつもより駐車場がいっぱいで、バス停は山岳会の団体などで賑わっていました。早くから残雪が現れ、昨年の大雪が凄かったことがうかがえます。五合目を超えると一面白くなり、思ったとおり美しい。行きかう人の多くは軽アイゼンを着けていました。少年野球の子供たちは、運動靴で走って降りてくる。転ぶと骨折を心配する身にはとても羨ましい。神社に着いた頃から雪が降り始めました。神社への階段は端を少し雪掻きしてありましたが、それでも滑りそうで何回かヒヤッとしました。奥宮までお参りするのは新年だけで、火迺要慎をよ〜くお願いしてお札を購入しました。
中村さんが水尾にダイレクトで下りるコースがあると言われたので、スパッツを持って来てなかったものの、下山は滑りやすい表参道を下るよりよいと思い案内をお願いしました。やっぱり新雪は気持ちよい。少し進むとトレースが付いていて、お陰で靴に雪が入らずに済んみました。道はほぼ真っ直ぐトラバース気味に水尾へ続いていました。
水尾では小雨になって、人の気配も無く静かでした。保津峡までは旧林道を歩きました。JRで嵯峨嵐山に着いた時には快晴になっていました。期待どおりの美しい雪の愛宕山を楽しく歩くことができて、幸先良い新年のスタートになったと思います。（田代 記／清水 写真）
・日 程＝１月２日（月）
・参加者＝清水博一・田代妙子・会員外１名
・コース＝清滝〜表参道〜愛宕神社〜水尾〜保津峡 |
|
