北山「大見尾根(スノーハイク)」
space
space
070204_101070204_102
space
space
左=チロル小屋跡(百井への踏み跡なし)  右=滝谷山(二等三角点)
space
space
070204_103070204_104
space
space
space
左=比良山系(蓬莱山・ホッケ山・権現山)を右前方に  右=皆子山
space
space
space
 花背峠から大見尾根をスノーハイク。薄い踏み跡は和佐谷峠で百井に下っている。  これより大見集落近くまで、轍・踏み跡なし。あるのは鹿等の足跡のみ。
 朝から薄陽が射していたが、滝谷山に立寄る頃には青空が拡がる。
 樹間から西に雲取山方面を、東に天ヶ森、右前方に比良連峰を望みつつ気持ちの良い尾根筋を行く。積雪はシューを履いて足首の上程度なので、普段の歩行と変らない。
 877m峰尾根と分かれ二ノ谷沿いに下る。やがて平原のような地形になり、思子淵神社を過ぎると大見の集落に出る。ここで二人の若いMTB青年に追い付かれる。百井〜鞍馬を経て車をデポした貴船まで戻る由。
 道を確認に集落に寄ろうと思ったが人影なく、チセロ谷沿いに道をとる。高原のような湿原を左に見て、緩い坂道を快適に小野谷峠へ。
 小野谷側は一転急傾斜、2kmで標高差280m。いきなり九十九折れで谷底へ。
 一般に、谷沿いの道は夏でも不鮮明なのに、先日降った雪に残る鹿の足跡もきれぎれ。  左右から谷が合流し、数多く徒渉。反対側の斜面が緩やかに見え、右往左往。
 これまで上着を着たまま歩いて来たのに、どっと汗をかく。
 ワサビ試験田を過ぎると林道に。積雪時、林道は苦にならない。
 スノーシューを脱ぎ、小野谷バス停でストックを片付けているとバスのメロディーが。
 「積雪時は尾根歩きにしなくては」と反省。(多田 記)

・日 程=2月4日(日)
・コ−ス=花背峠(9:35)〜杉・和佐谷峠〜滝谷山〜大見〜小野谷峠〜小野谷(14:55)
・参加者=多田
space

space
space
「個人山行」のページへ戻る
space
space
space
contents
space
to_top
space