白山「釈迦岳・御前峰」
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尾根からの大汝峰
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左=七倉山と四塚山  右=湯ノ谷乗越のミズバショウ
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 来シ−ズンの山スキーの下見を兼ねて、市ノ瀬から白山釈迦岳経由で御前峰を往復した。
 市ノ瀬を5時50分発。釈迦岳登山口まで林道を50分ほど歩く。日曜日にもかかわらず登山者は少ない。登山口からすぐにブナの原生林があらわれ、日差しをさえぎってくれる。チブリ尾根のブナ林も巨大だがここも凄い。十分ブナに癒された頃、今度はオオシラビソやダケカンバの林になる。ナナカマドも非常に多い。紅葉の時期もぜひ来てみたい。
 天候も快晴になり、別山も見えてきた。急な斜面を登りヤセ尾根を少し行くと、釈迦岳にヒョコッと飛び出した。素晴らしい大展望。湯ノ谷の向こう正面に御前峰、大汝峰、左に七倉山と四塚山の大パノラマが広がっていた。大汝峰から湯ノ谷へ滑り込むコ−スがよくわかる。今日は釈迦岳が目的だったが、時間はまだ8時50分、行けるところまで行くことにする。
 湯ノ谷乗越まで下ると、ミズバショウが咲いていて感激。ここからの釈迦新道は爽快である。道の両側はお花畑、前方には雪渓と青い空。これぞ夏山だ。
 稜線の七倉山分岐には11時着。疲れをあまり感じないので、気持ちは完全に「いてまえ」モ−ドになり、御前峰まで行くことにする。
 御前峰到着12時30分。市ノ瀬から15キロの道のりであった。帰りは、砂防新道から別当出合経由とも思ったが、来た道を戻ることにした。湯ノ谷乗越で、別当出合から市ノ瀬を日帰りで歩く7人パ−ティに出会った。
 スキーのコ−スを確認しながら、16時50分に無事市ノ瀬へ到着した。夏山を満喫した一日であった。
 デジカメのチップを忘れたので、写真は3枚だけになってしまった。(大塚 記)

・日 程=7月8日(日)
・コ−ス=市ノ瀬(5:50)〜釈迦岳(8:50〜9:10)〜七倉山分岐(11:00〜11:10)〜御前峰(12:30〜12:45)〜
     釈迦岳(14:40)〜市ノ瀬(16:50)
・参加者=大塚勇三
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