鈴鹿「お金明神」
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左=下谷尻谷  右=斜瀑二段
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お金明神
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神崎川ともお別れ
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 林道瀬戸峠出合から、いきなり神崎川核心部のツメカリ谷上流へ下る。白滝谷を過ぎ、下谷尻谷の入口チョックストーン部を右手前ザレ場から高巻き、ロープの助けを借り谷に降り立つ。二度ほどお助けヒモにすがり滝脇を登る。チョックストーンの下を潜り、後は小滝や碧の渕を遡上し、コリカキ場でお昼。
 涸れ沢をお金峠まで登り、お金明神を訪ねる。こんな山奥に巨石が積み重なり、下から見上げると、ちょうど天狗様のお顔。
 『鈴鹿の山と谷』でこの山地の信奉者となった方が多く、西尾本の「B峠」「鹿あそび」などが固有名詞化されているようだ。佐目集落の明神参りは、佐目小谷の姫ノ滝手前から険しい斜面を攀じ、水舟の池を経て北谷尻谷尾根を下ったとのことだが、朝早くから一日がかりだったことだろう。何度もの探索で、山奥のお金さんの位置が書物で発表され、今では伊勢側からのアクセスが多いとのこと。
 さて、お金谷を下り登山道の適当な所からロープにすがり神崎川に降りる。ここからは、浮きに乗り神崎川の碧の渕を川下り。斜瀑をすべり降り、天狗の滝で元気者は次々と飛び降りる。(多田 記)

・日 程=7月27日 08:10-16:55
・参加者=多田 徳ほか
・コ−ス=林道瀬戸峠出合〜神崎川〜下谷尻谷〜コリカキ場〜お金明神〜神崎川
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