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| 左＝水芭蕉とリュウキンカ 右＝赤兎山・大長山・経ヶ岳 |
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| 左＝鳴谷山から白山を望む 右＝別山 |
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| 「白山展望の山,花」で検索の結果、加賀・鳴谷山に。百合谷（ビャッコダン）林道終点は平日なのに満車。駐車した脇にチゴユリ。出だしから薄い萌黄色の雑木林。花を撮りながら歩けば涼しげな滝。 早春の花、イワウチワ・ショウジョウバカマ？バイカオウレン・エンレイソウに出会う。シャクナゲ・ムラサキヤシオ・ムシカリと、木の花が続く。 北側の山腹を、道は巻き気味に徐々に高度を上げる。長いが疲れの出ない昔ながらの山道だ。 峠部に出ると風が爽やか。対面の谷中腹に雪が残る。一枚岩の鎧壁の先に雪が残り、水芭蕉・リュウキンカが咲き誇る。雪融け水が流れるので、早春の花が目立つ。 何箇所か残雪を渉り、ブナがダケカンバに変わり、尾根に出た途端、眼前に白山が姿を現す。 加賀禅定道から白山の峰々、別山・三ノ峰・赤兎山・大長山と県境の尾根が続く。望遠で覗けば山頂の祠まで見える。尾根を伝って行けそうな距離だ。 新緑のブナ・大杉の道を引き返せば、既に他の車の影なし。京都から石川まで降水確率０％の素晴しい一日だった。（多田 記） ・日 程＝５月19日 11:20-16:40 ・参加者＝多田 徳ほか ・コ−ス＝百合谷林道終点〜鎧壁〜鳴谷山（往復） |
